田部井・金光ペアがテクニカルとフリーでトップの得点を獲得して1位に輝く[燃ゆる感動 かごしま国体/AS]
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/artistic/2023/05/jp/index.html
大会公式HP:https://kagoshimakokutai2020.jp
[AS]Day1
3年間の延期期間を経て、とうとう開幕を迎えた特別国民体育大会『熱い鼓動 風は南から』をスローガンに、燃もゆる感動 鹿児島国体の会期前の実施競技として水泳競技会がスタート。まずはアーティスティックスイミング競技から始まった。
かごしま国体のASはデュエットのみ。五輪と同様、テクニカルとフリーの合計得点で争われる。
そのテクニカルでトップを獲ったのは、『ジョーカー』をテーマに93.8000の高いアーティスティックインプレッションを獲得し、合計得点を223.0034ポイントとした田部井柚子、金光碧音の京都府ペア。2番手には竹井枝里菜、高橋咲の埼玉県が221.3201で、松本レナと西垣友里加の大阪府ペアが217.9933の3位と僅差で続く。
少しの休憩を挟み、デュエットフリーがスタート。京都府の田部井、金光ペアはこのフリーでも高い演技力を見せ、『いたずらな天使』を表情豊かに泳ぎ切った。得点は197.6521を獲得し、テクニカルとの合計を420.6555として1位を勝ち取った。
2位になったのは、テクニカルで2番手につけていた竹井、高橋ペア。フリーではハイブリッドのひとつがベースマーク判定となり187.2563の4番手となってしまったが、合計408.5764ポイントを獲得した。
また、テクニカル、フリーともに大きなミスをしない安定感のある演技を見せてそれぞれ5番手の得点であったが、合計得点392.4024として、テクニカルやフリーで上位にいた東京都や長野県、大阪府らを上回り3位表彰台を獲得した。