松山がリレーの第1泳者で100m自由形の中学記録を更新[燃ゆる感動 かごしま国体/競泳]
大会公式HP:https://kagoshimakokutai2020.jp
リザルト(競泳):http://swim.seiko.co.jp/2023/S70703/index.htm
[競泳]Day1
ASからスタートし、水球、OWS、飛込と続いてきたかごしま国体も、いよいよ最後の競技、競泳競技が開幕。初日から新記録が4つ誕生し、競泳競技は好スタートを切った。
ひとつは、日本中学新記録。全国中学の50m自由形で中学記録を更新していた松山育(大阪府)が、今大会の個人種目では2位となった悔しさを晴らすように、少年B男子4×100mリレーで奮起。第1泳者で50秒46を叩き出して日本中学新記録を樹立した。さらに、チームも松山の泳ぎに刺激されたか、舟橋功、池田星那、そして安藤陽の3人も好タイムでつなぎ、3分24秒09の大会新記録で1位を獲得した。
そして、少年A男子4×200mリレーは、愛知県が予選で従来の大会記録を1秒以上縮める、7分20秒79の大会新記録でトップ通過。
決勝では同じメンバー、同じ泳順で再度更新に臨む。まず第1泳者の堀田武蔵が、予選から記録を上げる1分50秒47の好スタート。続く村佐達也もは1分48秒98とインターハイチャンピオンの貫禄を見せる。続き西川我咲、加藤涼も1分50秒前半でまとめ、7分20秒を切る、7分19秒81の大会新記録で1位を勝ち取った。
そのほか、成年女子400m自由形は競泳にOWSに活躍を続けている梶本一花(大阪府)が4分10秒85で1位に。
少年B男子100m自由形は、インターハイでは悔しい結果に終わった黒田一瑳(北海道)が50秒44の好タイムで1位に輝く。
成年女子200m個人メドレーは、2位以下に2秒以上の差をつける快泳を見せた松本信歩(東京都)が2分12秒19で、インカレを覇者の廣下菜月(三重県)は成年女子100mバタフライで58秒10で1位を獲得した。
少年B女子4×100mリレーは3分46秒84で東京都が、少年A女子4×100mリレーでは神奈川県が3分43秒33でそれぞれ1位となった。