2023.09.25

入江と高橋が50m背泳ぎでメダル獲得・女子水球は韓国に快勝[第19回アジア競技大会/競泳・水球]

男子50m自由形表彰式 ©フォート・キシモト

女子50m背泳ぎ/高橋美紀 ©フォート・キシモト

男子4×200mリレー/眞野秀成、本多灯、田中大寛、松元克央(予選は小方颯) ©フォート・キシモト

男子50m背泳ぎ/川本武史 ©フォート・キシモト

男子50m背泳ぎ/入江陵介 ©フォート・キシモト

女子50m背泳ぎ/高橋美紀 ©フォート・キシモト

男子50m自由形/塩浦慎理 ©フォート・キシモト

男子50m自由形/中村克 ©フォート・キシモト

女子200m自由形/白井璃緒 ©フォート・キシモト

女子200m自由形/池本凪沙 ©フォート・キシモト

男子100m平泳ぎ/渡辺一平 ©フォート・キシモト

女子200m個人メドレー/成田実生 ©フォート・キシモト

女子200m個人メドレー/大橋悠依 ©フォート・キシモト

男子4×200mリレー/眞野秀成、本多灯、田中大寛、松元克央(予選は小方颯) ©フォート・キシモト

リザルト:https://info.hangzhou2022.cn/en/results/all-sports/competition-schedule.htm
大会公式HP:https://www.hangzhou2022.cn/En/

[競泳]Day2
中国・杭州で開催されている、第19回アジア競技大会は競泳競技の2日目を迎えた。

初日の100mで銀メダルを獲得した入江陵介は、50m背泳ぎに川本武史とともに出場。入江は25秒15の3位に入って銅メダルを獲得。川本は25秒36の5位入賞を果たした。

男子50m自由形表彰式 ©フォート・キシモト

女子50m背泳ぎでは、世界水泳選手権2023福岡大会で自己ベストを更新した高橋美紀が、28秒21の3位銅メダルを勝ち取った。

女子50m背泳ぎ/高橋美紀 ©フォート・キシモト

男子50m自由形には塩浦慎理と中村克のふたりが決勝へ。横一線の戦いのなか、中村は22秒20の5位、塩浦は22秒35の8位とそれぞれ入賞となった。
このレースを制したJI Yuchan(韓国)は、予選から21秒84の大会新記録を樹立。決勝ではさらに記録を伸ばし、21秒72の大会新記録をマークした。

男子50m自由形/中村克 ©フォート・キシモト

女子200m自由形は、アジア記録を持つHAUGHEY S.B. (香港)が1分54秒12の大会新記録で優勝。日本の池本凪沙は1分59秒32の5位入賞。白井璃緒は前半こそ上位で勝負できたが後半に失速し、2分00秒76の6位となった。

女子200m自由形/池本凪沙 ©フォート・キシモト

世界水泳選手権2023福岡大会の平泳ぎ3冠王のQIN Haiyang(中国)が出場する、男子100m平泳ぎ。QINは決勝で26秒69という驚異的なタイムで折り返すと、57秒76のアジア記録に迫る、大会新記録を樹立して優勝。渡辺一平は1分01秒36の5位という結果であった。

男子100m平泳ぎ/渡辺一平 ©フォート・キシモト

女子200m個人メドレーには、若手成田実生とベテランの大橋悠依の2人が登場。成田は得意な平泳ぎから徐々に上位との差を詰め、最後の自由形で追い上げて上位に迫ったが表彰台まではあと一歩届かず。2分10秒76で4位入賞となった。大橋は2分15秒01の6位という結果に。
この種目を制したのはYU Yiting(中国)。前半から逃げ切り先行で2分07秒75の大会新記録を樹立した。

女子200m個人メドレー/成田実生 ©フォート・キシモト

男子4×200mリレーでは、日本は予選を眞野秀成、本多灯、田中大寛、そして小方颯の4人で臨み、7分13秒38の3番手で決勝へ。
その決勝レースは眞野、本多、田中はそのままで、アンカーに松元克央を入れたメンバーで挑む。眞野は1分47秒11で本多に引き継ぎ、その本多は1分45秒59の好タイムで泳ぎ切る。田中が1分48秒00で松元につなぎ、最後は1分45秒59でフィニッシュ。7分06秒29の銅メダルを獲得した。
優勝したのは、7分01秒73のアジア新記録を樹立した韓国。中国は7分03秒40の2位となった。

男子4×200mリレー/眞野秀成、本多灯、田中大寛、松元克央(予選は小方颯) ©フォート・キシモト

[水球]Day1
水球競技はこの日からスタート。女子は7チームの総当たり戦で順位が決まる。大切な日本の初戦は、韓国。
第1クオーター早々にキャプテンの稲場朱里がゴールを奪うと、そのまま勢いに乗って14得点を挙げる。その後も韓国にゴールを許さず、自分たちのペースで攻めきった日本が33対2で勝利を収め好スタートを切った。
次戦はタイとの対戦となる。