2023.09.26

400m個人メドレーでワンツーフィニッシュ 水球女子はタイに圧勝[第19回アジア競技大会/競泳・水球]

男子400m個人メドレー表彰式/本多灯、瀬戸大也 ©フォート・キシモト

男子400m個人メドレー/本多灯 ©フォート・キシモト

男子400m個人メドレー/瀬戸大也 ©フォート・キシモト

男子400m個人メドレー/本多灯 ©フォート・キシモト

女子100m自由形/池本凪沙 ©フォート・キシモト

女子200m背泳ぎ/成田実生 ©フォート・キシモト

女子200m背泳ぎ/白井璃緒 ©フォート・キシモト

男子1500m自由形/竹田涉瑚 ©フォート・キシモト

男子1500m自由形/井本一輝 ©フォート・キシモト

女子400m自由形/小堀倭加 ©フォート・キシモト

女子400m自由形/難波実夢 ©フォート・キシモト

男子1500m自由形/竹田涉瑚 ©フォート・キシモト

男子4×100mメドレーリレー/入江陵介・日本雄也・松元克央・中村克 ©フォート・キシモト

男子4×100mメドレーリレー/入江陵介・日本雄也・松元克央・中村克 ©フォート・キシモト

女子400m自由形/小堀倭加 ©フォート・キシモト

男子4×100mメドレーリレー/入江陵介・日本雄也・松元克央・中村克 ©フォート・キシモト

リザルト:https://info.hangzhou2022.cn/en/results/all-sports/competition-schedule.htm
大会公式HP:https://www.hangzhou2022.cn/En/

[競泳]Day3
ここまで金メダルがなかった、第19回アジア競技大会(杭州)。大会3日目にして、待望の金メダルが誕生した。

男子400m個人メドレー決勝。本多灯と瀬戸大也のふたりが前半から積極的なレースを展開。200mを制したWANG Shun(中国)を先行し、平泳ぎが終わった時点で瀬戸がトップ、本多が2番手につける。3番手のWANGとはここですでに4秒以上の差がついていた。最後の自由形で瀬戸が逃げ切るかと思われたが、ラスト50mで失速。変わって本多が一気に追い上げて逆転。4分11秒40で本多が金メダルを獲得した。瀬戸は4分12秒88の2位となり、日本がワンツーフィニッシュを飾った。

男子400m個人メドレー表彰式/本多灯、瀬戸大也 ©フォート・キシモト

女子100m自由形は、200mで5位に入った池本凪沙が決勝へ。後半に追い上げるも表彰台にはあと一歩。54秒27の4位となった。
この種目は200mを制した香港のHAUGHEY S.B. が、52秒17のアジア記録を樹立して優勝した。

女子100m自由形/池本凪沙 ©フォート・キシモト

女子200m背泳ぎでは、専門外ながら成田実生が検討を見せ、2分10秒72の4位入賞を果たす。白井璃緒は2分14秒39の8位となった。

女子200m背泳ぎ/成田実生 ©フォート・キシモト

タイムレース決勝となった男子1500m自由形。ファステストヒートに入った竹田涉瑚は、前半は15分切りも見えるペースだったが、徐々にラップタイムを落としていってしまう。だが、ラスト50mのラップを26秒56という速さでの追い上げを見せ、15分03秒29で銅メダルを獲得した。竹田と練習をともにする井本一輝は、15分14秒27の6位入賞という結果となった。

男子1500m自由形/竹田涉瑚 ©フォート・キシモト

女子400m自由形は前半から攻めた小堀倭加が、ラストまで粘りを見せて4分07秒81で3位に入り銅メダルを獲得。小堀のライバルでもある難波実夢は、得意な後半を生かしたペースを刻むが、思うように記録が伸びず。4分09秒48の4位入賞となった。

女子400m自由形/小堀倭加 ©フォート・キシモト

男子4×100mメドレーリレーは、予選では栁川大樹、日本雄也、水沼尚輝、中村克の4人で3分37秒03の2位で決勝に進出。
決勝は栁川に変わって入江陵介が、バタフライに松元克央を入れたメンバーで臨んだ。
入江は第1泳者で53秒71でつなぎ、日本が59秒72でバトンを渡す。松元は50秒93の好タイムで泳ぎ順位をひとつ上げて2番手に。最後の中村は48秒16で順位はひとつ落としたものの、表彰台はキープ。3分32秒52の銅メダルを獲得した。

男子4×100mメドレーリレー/入江陵介・日本雄也・松元克央・中村克 ©フォート・キシモト

[水球]Day2
水球女子の2日目はタイとの対戦。第1クオーターの開始早々、北村江梨のペナルティファウルからタイに先制を許す。ただ、浦映月がすぐに同点とすると、さらに浦の追加点で逆転。そこから稲場朱里、有馬優美、北村、河口華子、設樂ひかるらの追加点で6対2として第1クオーターを終了。
ここで流れを掴んだか、第2クオーター以後は順調に得点を重ねていき、結果は32対10でタイに勝利し、これで予選ラウンド2勝とした。