今井が200m平泳ぎで銅メダル獲得 女子4×200mリレーは銀メダル[第19回アジア競技大会/競泳・水球]
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[競泳]Day5
第19回アジア競技大会(杭州)の5日目。後半戦に入り、日本代表チームも勢いに乗りたいところ。
女子200m平泳ぎは、今井月と青木玲緒樹が決勝に進出。青木がスタートから飛び出す展開に、今井は後半勝負の様相。ターンの度に少しずつ順位を上げていった今井は、最後の最後、タッチ差勝負を制して2分26秒41の3位表彰台を獲得した。青木は2分28秒07の6位入賞という結果となった。
男子200m平泳ぎは、この種目の世界の第一人者となったQIN Haiyang(中国)が、終始危なげないレース運びで2分07秒03の大会新記録を樹立して優勝を果たす。一方、日本の渡辺一平は2分09秒91の3位で銅メダルを獲得。佐藤翔馬は2分14秒06の8位となった。
男子50mバタフライは、川本武史が決勝へ。その決勝では、韓国のBAEK Inchul が23秒29で、予選で更新した23秒39の大会記録をさらに上回るタイムで優勝。川本は23秒54の5位入賞となった。
タイムレース決勝の男子800m自由形は、ファステストヒートに竹田涉瑚と田渕海斗が出場。竹田が7分54秒49の5位、田渕は8分02秒00の6位とそれぞれ入賞を飾った。優勝したのは、韓国のKIM Woomin。記録は7分46秒03の大会新記録であった。
男子の4×100mリレーは、予選では田中大寛、五味智信、中村克、塩浦慎理の4人で挑み、3分18秒32の全体4番手で決勝に進出。
決勝はメンバーと泳順を入れ替え、中村、松元克央、田中、五味で臨む。中村は中国のPAN Zhanleに次ぐ2番手の48秒75で松元に引き継ぎ、47秒97で松元がつなぐ。田中は48秒82、そして五味も48秒72と役割をきちっと果たし、3分14秒26の3位表彰台を獲得した。
女子4×200mリレーの予選は小堀倭加、成田実生、難波実夢、牧野紘子というメンバーで泳ぎ、8分04秒37の2番手で決勝進出を決める。
決勝のメンバーは2人入れ替えて、白井璃緒、池本凪沙、小堀、難波でスタート。白井は1分59秒28で、そして池本は1分57秒73の好タイムで引き継ぐ。小堀は1分59秒00、難波は1分59秒92で泳ぎ、トータルは7分55秒93として銀メダルに輝いた。
女子50m自由形は、五十嵐千尋が25秒65の予選9位、池江璃花子が予選10位となる25秒68という結果だった。同種目決勝では、ZHANG Yufei(中国)が24秒26の大会新記録を樹立して優勝を果たした。
[水球]Day4
水球女子は1日空いて、ウズベキスタンとの対戦を迎える。
先制点を挙げたのは、北村江梨。そこからさらに浦映月が追加点を加え、一気に日本ペースに持っていく。
第2クオーターには7点を加え、3対15として迎えた後半第3クオーターに、一気に10得点を挙げて一気に突き放すと、第4クオーターにもさらに12点を追加した日本が、7対37でウズベキスタンに快勝した。