2023.11.12

社会人スイマーの祭典初日は6つの大会新記録が樹立された[第6回日本社会人選手権水泳競技大会]

©日本水泳連盟

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リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2023/S70705/index.htm

[Swimming]Day1
新潟県・長岡市のダイエープロビスフェニックスプールにて、第6回日本社会人選手権水泳競技大会の初日が行われた。

1日目に樹立された新記録は、タイ記録1を含めて6個。

最初に大会記録コールを会場に響かせたのは、女子4×100mリレーの予選。牧野紘子、小林奈央、青木智美、小堀倭加の4人でチームを組んだあいおいニッセイが、3分56秒08の大会記録を更新して予選を1位突破。
その決勝でもずば抜けた力を見せ、予選の記録を大幅に更新する、3分49秒94の大会新記録で優勝を果たした。

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決勝種目では、女子50mバタフライでコンマ数秒差の接戦を制した相馬あい(ミキハウス)が26秒48の大会タイ記録で優勝。

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リレーの大会記録更新に貢献した小堀は、女子400m個人メドレーでも4分40秒76の大会新記録を更新して優勝。結果、小堀はこの日3回の新記録を樹立する活躍を見せた。

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女子200mバタフライ決勝は、先日の日本選手権(25m)を制して波に乗る内田かりん(山梨中央銀行)が、2分08秒90の大会新記録で、こちらでも優勝を飾った。

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そして女子100m平泳ぎ決勝は、渡部香生子(MEIGI)が、今シーズン好調の鈴木聡美(ミキハウス)を押さえ、1分07秒06の大会新記録で優勝。2位に入った鈴木も1分07秒23で、従来の大会記録を上回る泳ぎを見せた。

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そのほかの種目でも、男子1500m自由形はOWS日本選手権獲得者の南出大伸(木下グループ)が優勝し、男子200m自由形は松元克央(ミツウロコ)が1分47秒13で優勝。

男子50mバタフライは、川本武史(TOYOTA)が23秒52で制し、男子200mバタフライではワールドユニバーシティゲームズで優勝した寺田拓未(ミキハウス)が1分57秒05で1位を勝ち取った。

また、女子50m自由形は山本茉由佳(ルネサンス)、男子は中村克(イトマン東進)がそれぞれ優勝を果たし、男子100m平泳ぎは世界水泳選手権福岡2023代表の日本雄也(アクアティック/近大クラブ)が制すなど、実力者がしっかりとその力を発揮する泳ぎを披露した。