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©日本水泳連盟

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リザルト：http://swim.seiko.co.jp/2023/S70705/index.htm

［Swimming］Day2
初日に6つの大会新記録（タイ記録1含む）が樹立された、第6回日本社会人選手権水泳競技大会（新潟県・ダイエープロビスフェニックスプール）。

2日目も新記録は続々と更新され、この日は5つの新記録が誕生。

まず、今シーズン好調を維持し続けているベテランの鈴木聡美（ミキハウス）が、女子50m平泳ぎで予選から30秒99の大会新記録を更新。
決勝ではさらにその記録を更新。力強い泳ぎで、2位以下に1秒の差をつける30秒87の大会新記録で優勝を飾った。

女子100mバタフライでは、初日の50mを大会記録で制した相馬あい（ミキハウス）が、この種目でも強さを発揮。前半から50mのスプリットタイムを奪い、飯塚千遥（NOK）の追い上げを振り切って58秒39の大会新記録で2冠を達成した。

女子400m自由形は、初日の400m個人メドレーを制した小堀倭加（あいおいニッセイ）が、この種目も大会記録で優勝。200mを制した増田葵（菅公学生服／近大クラブ）を寄せつけない泳ぎで、4分09秒79をマーク。小堀は相馬と同じく、2種目大会記録で優勝を果たした。

さらにはその小堀がいるあいおいニッセイは、女子4×100mメドレーリレーでも4分15秒12の大会新記録で優勝を飾る。第1泳者を担当した小堀は1分03秒01で泳ぎ、小林奈央、牧野紘子、そして青木智美とつなぎ、他を全く寄せつけることなく勝利を収めた。
結果的に、小堀はこれでリレーを含めて4種目すべてで大会記録を樹立して4冠を果たす活躍を見せた。

そのほか、女子100m自由形は山本茉由佳が55秒74で制して2冠。男子100m自由形は、200mを制した松元克央（ミツウロコ）が49秒12で優勝した。

女子100m背泳ぎは小西杏奈（ガスワン／サイサン）が1分02秒20で制し、200mと合わせて2冠を果たす。女子200m個人メドレーは牧野が2分14秒18で制し、男子100mバタフライは水沼尚輝（新潟医療福祉大学職員）が51秒89で優勝を飾った。

全ての競技が終了後、総合結果の発表が行われ、今大会の選手権獲得チームは、男子がミツウロコ（初）、女子はJFE京浜が5連覇を成し遂げた