2024.01.28

廣田がQueen of Elementsに輝く(アーティスティックスイミング・ナショナルトライアル2024)

©日本水泳連盟

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[AS]
1月27日に行われたユースソロ・デュエット大会に続いて、28日(日)にはアーティスティックスイミング・ナショナルトライアル2024が行われた。

チーム、デュエット、ソロそれぞれにおけるリクワイヤドエレメント(規定要素)のみを行い、一つひとつの技のできばえのみを採点する。本来リクワイヤドエレメントは種目ごとに5つあるが、その中から抽選で4つが採択されて行われ、その合計点で競われる。

まずはチームのテクニカルリクワイヤドエレメントから。なかでも高さと脚の美しさで廣田憩(井村アーティスティックスイミングクラブ)と川瀬由華(井村アーティスティックスイミングクラブ)が頭ひとつ抜けた演技を見せる。結果的には、廣田が全体的に高い平均点をマークた廣田が75.5288で1位を獲得した。2位の川瀬も75.4776とハイレベルな演技を見せた。3位には、74.3846で額田妙子(井村アーティスティックスイミングクラブ)が入った。

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デュエットリクワイヤドエレメントでも廣田が高難易度の技で高得点をマークし、2位以下に大きな差をつけて77.1008で1位を獲得した。チーム同様、2位には川瀬が73.9776で入り、3位には三橋理砂子(井村アーティスティックスイミングクラブ)が72.7675で続いた。

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ソロのリクワイヤドエレメントではチームとデュエットで2位だった川瀬が、高難度の技で廣田を超える演技を見せて1位を獲得。スコアは77.8212であった。廣田は77.6000の川瀬と僅差の2位。3位には、前日のユースソロ・デュエット大会のソロで1位に輝いた石見菊乃(京都踏水会)が75.2394で入った。

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そして、ソロ、デュエット、チームの3種目の合計得点が最も高かった選手に贈られる「Queen of Elements」の称号は、今年は廣田が獲得した。

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