[水球]前半は善戦するも五輪優勝チームに敗北(世界水泳選手権ドーハ2024)
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[Day1]
水球男子の初陣は、リオデジャネイロ五輪、東京五輪の2大会連続で金メダルを獲得しているセルビアとの対戦。前回の世界水泳選手権福岡ではクロスオーバーマッチで対戦し、10対16で敗北を喫している相手。
その第1クオーター、先制点を奪ったのは日本。セルビアの退水ファウルからのチャンスをものにして、荒木健太がシュートを決める。続いて髙田充も得点して早々に2対0と試合を優勢に進める。
ただ、セルビアも五輪制覇の実績のあるチーム。すぐさま反撃を加えて同点にすると、第1クオーター終了間際に残り1秒でセルビアが逆転。3対4のセルビアリードで第2クオーターへ。
一時は点差を3にまで広げられるが、大川慶悟、髙田に、高校生代表の井上皆が代表初ゴールを奪い、粘りを見せた日本は7対8の1点差をキープしたまま前半終了。
前回の世界水泳選手権福岡でも課題となっていた後半。勝負どころで、頼れるエースの稲場悠介が同点ゴール。反撃に出たいところだったが、ここからセルビアが5連続得点。最終クオーターも、稲場、渡邉太陽といったシューターが得点を奪うも、セルビアの猛攻をしのぐことができず。結果、10対17でセルビアに敗北を喫した。
予選リーグ2戦目はアメリカで、2月7日に行われる。