2024.02.07
[AS]高い同調性で勝負しチームテクニカルで銅メダルを勝ち取る(世界水泳選手権ドーハ2024)
大会公式HP:https://www.worldaquatics.com/competitions/2969/world-aquatics-championships-doha-2024
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[Day5]
予選を2位で通過したチームテクニカル。その決勝でも、日本は安定した高い同調性を見せる演技を披露。
『雷』をテーマに、メリハリのついたルーティンを考案。吉田萌キャプテンを中心にしっかりと統率の取れた隊形変化に加え、丁寧に規定ルーティンをこなしていく。
メダル争いをするチームのほとんどは、トータルディフィカルティが44〜45。そのなかで、日本はアーティスティックインプレッションでも勝負する、という目標のなかで、トータルディフィカルティは41.100に抑えたルーティンを組んだ。
シンクロエラー(同調性のズレによる減点)は、優勝した中国と同じ7.60に留める。さらにアーティスティックインプレッションも中国に次ぐ100.9500を獲得。ライバルであったスペインを上回ったものの、多少の減点をいとわないスペインが、シンクロエラー減点ももろともせず、エレメント得点で日本を上回る得点を獲得。
結果、僅差でスペインには敗れてしまったが、日本は275.8787で3位に輝いた。今大会初のメダル獲得であった。
勢いに乗りたい日本は、8日にチームフリーの予選を迎える。