2024.02.12

[水球]カザフスタン戦で日本が初白星(世界水泳選手権ドーハ2024)

稲場悠介 ©PICSPORT

荒木健太 ©PICSPORT

大会公式HP:https://www.worldaquatics.com/competitions/2969/world-aquatics-championships-doha-2024
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[Day4]
予選リーグ4位となった日本は、13〜16位決定戦(Classification 13-16 Match)に進む。

この最上位で試合を終えたい日本は、アジア大会でもぶつかり、アジア大陸枠をいつも争っているカザフスタンとの対戦。

先制点はカザフスタン。その後も得点を獲って獲られてが続きながらも、稲場悠介、新田一景の連続得点もあり3対2で第1クオーターを終了。

稲場悠介 ©PICSPORT

第2クオーターには、日本のディフェンスがしっかり機能。カザフスタンの攻撃を防ぎつつ、素早いパス回しで相手を翻弄。高校生の井上皆が4点目を奪うと、大川慶悟、キャプテンの鈴木透生、荒木健太、そして渡邉太陽がゴールを奪い、このクオーターを5対0として、一気に点差を広げた。

荒木健太 ©PICSPORT

後半に入っても攻撃の手は緩めず。荻原大地に足立聖弥、初代表の片山奏輝らもゴールを奪う。最終クオーターもカザフスタンには得点を与えず、日本はチャンスをしっかりとものにする。終始主導権を握り続けた日本が17対4で、今大会初白星を挙げた。

13日には、今大会最終戦となるブラジル戦を迎える。