[競泳]200mバタフライで本多が大歓声のなかで金メダル獲得(世界水泳選手権ドーハ2024)
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[Day4]
2位で決勝に進んでいた本多灯は、気合い十分の表情で入場。ライバルとなるイタリアのRAZZETTI Albertoがスタートから飛び出し、50mのスプリットを奪う。それに続く形で本多が2番手でターン。そこから徐々にRAZZETTIに迫ると、100mで逆転。53秒90のトップを奪って前半を折り返す。
150mでは再度RAZZETTIに追いつかれるも、本多が得意のラスト50mで強さを発揮。身体半分ほどのリードを奪い、栄光のゴールへ。ケガもあったものの、1分53秒88の好タイムを叩き出しての初優勝。何度もガッツポーズを繰り返すその姿に、会場からは大歓声が上がり、本多は多くの観客から祝福を受けた。
男子200m個人メドレーの予選。高校生の阿部力樹とベテラン瀬戸大也のふたりが出場。瀬戸は1分58秒26、阿部は1分59秒48と、ふたりとも予選からまずまずの記録で準決勝へ。
瀬戸と阿部のふたりはその準決勝1組目に登場。バタフライから瀬戸も阿部も積極的に上位を狙う。瀬戸は平泳ぎでトップに立つも、自由形ではイギリスのSCOTT Duncanに逆転を許す。それでも1分57秒83の好タイムで2位フィニッシュ。全体の4位で決勝進出を果たした。
阿部は1分59秒60の組で3番手だったが、2組目に主力が固まっていたこともあり、全体10位の準決勝敗退となった。
混合4×100mメドレーリレーには、加藤理、廣島偉来、飯塚千遥、そして池本凪沙の4人で挑み、予選を3分46秒92の6番手で決勝へ。
決勝も同じメンバーで臨み、54秒68で加藤が泳ぎ、廣島が1分00秒50、飯塚は58秒16で引き継ぎ、アンカーの池本は54秒26でリレー。3分47秒60の8位入賞という結果となった。
競泳5日目の後半戦。女子100m自由形予選に池本が、男子200m背泳ぎ予選には加藤、男子200m平泳ぎには廣島が出場する。