[競泳]瀬戸が後半追い込みを見せ200m個人メドレーで4位入賞(世界水泳選手権ドーハ2024)
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[Day5]
競泳も後半戦に突入。この日は3人の選手が予選に挑み、男子200m個人メドレーの決勝には瀬戸大也が出場した。
6レーンに登場した瀬戸。「まだスピードは出ていない」との言葉通り、前半100mは6番手。ただ、東京五輪以降、記録を伸ばしてきている平泳ぎで4位に上がり、一気にメダル争いに加わる。最後の自由形勝負、イタリアのRAZZETTI Alberto、CASAS Shaine(アメリカ)、SCOTT Duncan(イギリス)と横並びでの叩き合い。CASASは交わしたものの、RAZZETTIには届かず。1分57秒54の4位入賞となった。
「400mはしっかり練習しているので、自分ができることをしっかりやって、次につながる手応えのあるレースをできればと思います」(瀬戸)
KAMMINGA Arno(オランダ)やFINK Nic(アメリカ)らも参戦している男子200m平泳ぎの予選には、廣島偉来が出場し、2分10秒73の3位で準決勝進出を果たす。
準決勝2組目、100mでは予選よりも上回る記録で折り返す。後半、苦しいところでも泳ぎのテンポを崩さず泳ぎ切り、自己ベストに迫る2分09秒43の4位タイで決勝進出を決めた。
女子100m自由形予選には、池本凪沙が出場。初日の100mバタフライでも好タイムをマークしていた池本は、この自由形でも54秒70で10位予選突破。準決勝では、その予選の記録から上げることができず、54秒76の全体13位という結果となった。
男子200m背泳ぎの予選は、加藤理が1分58秒82の13番手で準決勝へ。その準決勝は、予選よりも前半から攻めの泳ぎを見せる。58秒38で折り返し、加藤の武器でもあるバサロキックを使いラスト50mで追い込むも、100〜150mでの遅れを取り戻すことができず、1分58秒97の15位となった。
競泳6日目には松元克央が100mバタフライに出場。男子50m自由形には塩浦慎理が、女子50mバタフライに飯塚千遥、そして女子800m自由形には梶本一花が出場予定。