[競泳]廣島が初の大舞台で自己ベストを更新して5位入賞(世界水泳選手権ドーハ2024)
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[Day6]
残すところあと3日となった世界水泳選手権ドーハ2024。競泳も6日目を迎えた。廣島偉来が初の世界水泳選手権の決勝の舞台で健闘した。
4番手で男子200m平泳ぎの決勝に進んでいた廣島は、前半の100mを1分03秒17の8番手で折り返す。ここからどこまで追い上げられるか、150mではひとり抜き、ラスト50mのスパートで2人を抜き、順位を3つ上げてフィニッシュ。2分09秒37の自己ベストを更新して5位入賞を果たした。
男子100mバタフライの予選を51秒60の2位で突破していた松元克央。200m自由形で決勝に進めなかった悔しさを晴らしたいところだったが、後半の追い上げがあと一歩届かず。決勝ラインの8位との差はたったの0秒07の9位という結果となった。
OWSから長期間戦い続けている梶本一花。競泳では3種目めとなる800m自由形に出場。途中、組のなかで3位争いを繰り広げ、一度は5位に落ちるものの、最後にもう一度ペースを上げて4位に浮上し、8分35秒25でフィニッシュ。最終組のオーストラリアのGOUGH Maddyと同タイムとなったが、800m以上の種目は8位同着が3人まで(決勝メンバー最大10人まで)は決勝に進めるため、梶本は予選8位タイで、2007年の世界水泳選手権メルボルンの柴田亜衣以来となる決勝進出を勝ち取った。
男子50m自由形予選に出場した塩浦慎理は、スピードに乗った泳ぎで後半に伸びを見せるも22秒22の22位タイとなった。
また、女子50mバタフライには飯塚千遥が出場し、自己ベストに迫る泳ぎで26秒85の24位という結果になった。
競泳7日目は梶本の女子800m自由形決勝が行われる。また予選には女子50m自由形に池本凪沙、男子1500m自由形に竹田涉瑚が出場する。