[競泳]400m個人メドレーで瀬戸が7大会連続となるメダル獲得(世界水泳選手権ドーハ2024)
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[Day8]
2月2日からスタートし、とうとう最終日を迎えた世界水泳選手権ドーハ2024。
男子400m個人メドレー予選を4分13秒06の3位で突破した瀬戸大也。「身体の動きは悪い」としながらも、決勝ではメダル獲得に向け臨む。その決勝レース、飛び出したのはアメリカのFOSTER Carson。それに瀬戸、CLAREBURT Lewis(ニュージーランド)、LITCHFIELD Max(イギリス)らが続く。
背泳ぎで一時2番手にまで浮上するも、その後もFOSTER以外はほぼ横一線の展開。最後の自由形に入った時点で、CLAREBURT、LITCHFIELD、瀬戸の3人が一気にFOSTERに襲いかかる。ラスト50mの叩き合い、抜け出したのはCLAREBURT。それにLITCHFIELDが続き、瀬戸は4番手。最後の最後でFOSTERに競り勝ち、4分12秒51で銅メダルを獲得した。瀬戸はこれで2013年の世界水泳選手権バルセロナから7大会連続でのメダル獲得となった。
女子400m個人メドレーでは、梶本一花が4分42秒85の予選を6位で通過し、「疲れもあるけど、全力で泳げた」と800m自由形に続いて決勝進出。
「最後の力を振り絞って最後のレースを泳ぎたい」と梶本は、バタフライから必死に周囲に食らいつく。だが疲れもあるなか、背泳ぎから少しずつ周囲との差が広がっていくなかでも粘りを見せ、4分43秒61でフィニッシュ。決勝8位で入賞を果たした。
男子4×100mメドレーリレーでは、加藤理、廣島偉来、幌村尚、阿部力樹の4人で挑む。加藤は54秒55、廣島は1分01秒28でつなぎ、幌村は53秒00、阿部は51秒08でトータル3分39秒91の20位という結果だった。
競泳もこれで全日程を終了。12人で臨んだ今大会のデータは以下の通り。
メダル:金1(男子200mバタフライ/本多灯)、銅1(男子400m個人メドレー/瀬戸大也)
入賞:8(男子200m平泳ぎ、男子200mバタフライ、男子200m個人メドレー、男子400m個人メドレー、女子800m自由形、女子100mバタフライ、女子400m個人メドレー、混合4×100mメドレーリレー)
自己ベスト:廣島偉来(200m平泳ぎ)、梶本一花(400m自由形、800m自由形)