2024.02.26

[競泳]初日から金メダル10個の好スタート(第11回アジアエージグループ水泳選手権)

大会公式HP:https://11thasianagegroup.com
リザルト:https://aagc.wsl.world/aq?date=2024-02-26&discipline=&classification=

[Day1]
将来有望な若手選手たちの育成を促進すると同時に、国際大会経験を積む場として行われている、アジアエージグループ水泳選手権。今回で11回目を迎え、フィリピン・ニュークラークシティで26日に開幕を迎えた。

競泳の日本代表チームは男子9人、女子11人の合計20人で挑む。

初日、Bグループ男子400m自由形は、安藤陽と古江良が出場。古江は4分01秒98の7位入賞。そして安藤は3分55秒62の好タイムをマークし、今大会日本代表チーム最初のレースで金メダルを獲得した。

Cグループ女子200m自由形では、油井美波が2分02秒27で、谷本美乃が2分03秒58をそれぞれマーク。油井が優勝、谷本が2位でワンツーフィニッシュを果たす。

Bグループ男子100m平泳ぎでは沼田頼人が1分04秒48をマークしてこちらは7位入賞という結果に。

Cグループ男子100m平泳ぎは大橋信と宮崎緒里のふたりで臨み、大橋が1分02秒69をマークして優勝。宮崎は大橋に及ばないまでも1分04秒53での銀メダルを獲得。同グループの女子100m平泳ぎでは、小鍛治茉子が1分11秒20で銀メダルを獲得した。

Bグループ男子200m個人メドレーでは、小島夢貴が2分01秒13の好タイムで金メダルを獲得。沼田頼人は2分05秒98で銅メダルを獲得した。Bグループ200m個人メドレーの女子では、原沙都姫が2分21秒76の4位入賞を果たす。さらにCグループの女子同種目では、石川真菜が2分15秒83で圧勝。2位には、斉藤あこが2分20秒81で続いてワンツーフィニッシュを飾った。

Bグループ男子50m背泳ぎに出場した松山育は、26秒86の7位入賞。Cグループ男子では、平田統也が26秒31の好タイムで優勝を果たした。同グループ女子50m背泳ぎでは、笠原未咲と中野礼依のふたりで臨み、笠原が29秒07で優勝。中野が笠原に続く29秒86の2位に入った。

グループBの男子4×100mリレーは、松山育、沼田頼人、安藤陽、小島夢貴の4人が出場。初日から複数レースをこなす選手がいるなか、3分25秒32の素晴らしいタイムで金メダルを勝ち取った。また、グループCの男子4×100mリレーは平田統也、西小野友靖、大橋信、宮崎緒里で挑み、こちらは2位以下に大差をつける3分33秒67で優勝した。
Cグループ女子4×100リレーでは、油井美波、石川真菜、中野礼依、谷本美乃の4人で挑み、3分50秒22で香港チームとの対決を制し優勝を飾った。

Bグループ混合4×100mメドレーリレーには、日本は松山育、沼田頼人、原沙都姫、平良吏美華の4人で出場したものの失格という結果となった。

初日は金メダルが10、5、銅メダルは1、入賞は20という結果であった。