[競泳]瀬戸が200m個人メドレーでラストチャンスを掴み取る(国際大会代表選手選考会)
日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/34671/
大会公式HP: https://japan-swim.com/
リザルト:http://swim.seiko.co.jp/2023/S70706/index.htm
[競泳]Day7
チケットも完売した大会7日目。この日も見応えのあるレースが続く。
一方通行のスピード勝負、男子50m自由形決勝。スタートして浮き上がって塩浦慎理(イトマン東進)が抜け出す。後半に入ってもスピードを落とすことなく泳ぎ切り、塩浦が22秒17で1位を獲得した。
女子200m背泳ぎ決勝。スタートからスピードを生かして飛び出した小西杏奈(ガスワン/サイサン)。その小西を高校生の山本千晶(ダンロップSC/日大藤沢高校)と水野柚希(スウィン大教/栄東高校)が追いかけ、150mで逆転。ラスト50mの競り合いで山本選手が頭ひとつ抜け出してフィニッシュ。2分10秒82で山本がこの種目を制した。
接戦が予想された男子200m個人メドレー決勝。100mを折り返してから平泳ぎに入って一気に瀬戸大也(CHARIS&Co.)が抜け出す。最後の自由形に入ってもリードを保ったまま泳ぎ切り、瀬戸が1分56秒87で1位を獲得し、派遣標準記録を突破した。
女子50m平泳ぎでは、好調の鈴木聡美(ミキハウス)がこの種目でもしっかりスピードを出し切り、30秒42で1位を獲得。今大会3冠を成し遂げた。
男子100mバタフライの準決勝では松元克央(ミツウロコ/三菱養和SS)が51秒54のトップ通過。100分の5秒差で水沼尚輝(新潟医療福祉大学職員)が続く。
女子200m個人メドレー準決勝は大橋悠依(イトマン東進)が2分12秒30のトップで決勝へ。2位通過は中学3年生の石川真菜(イトマン港北)が2分13秒61で続いている。
また、女子50m自由形の準決勝は池江璃花子(横浜ゴム/ルネサンス)が唯一の24秒台となる、24秒91の1位で決勝進出を果たした。