[競泳]10歳以下区分はスウィン埼玉、11〜12歳区分はスウィン大宮西が優勝を果たす(第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会)
日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/34673/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/2023/S70612/index.htm
[競泳]Day2
初日から学童新記録の樹立に沸いた第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会競泳競技。大会2日目も勢いは止まらない。
この日も2つの短水路日本学童新記録が樹立された。
ひとつは、11〜12歳区分の女子50mバタフライ。現在の学童記録保持者であり、予選で大会記録をマークした塩入澪(イトマン)と、初日のリレーで50m自由形の学童記録を更新した冨澤香珠(スウィン大宮西)、さらに山根有葵(曽谷セントラル)の3人がスタートからまさに横一線のレースを展開。タッチ差勝負を制したのは、冨澤だった。記録は27秒03の短水路日本学童新記録であった。2位の塩入も27秒10と自身の記録を上回ったが、100分の7秒及ばなかった。山根も27秒33と、3人が27秒台とハイレベルなレースとなった。
もうひとつは、11〜12歳区分男子4×50mメドレーリレー。小藤良太、坂下怜央、竹田琉空、白取大和の4人で臨んだスウィン春日部が、1分53秒43の短水路日本学童新記録を樹立。従来の記録は2018年の同大会で樹立されたもの。6年ぶりの更新に会場も大きく沸いた。
そのほか、10歳以下区分男子50mバタフライでは、28秒28の大会新記録で片岡瞬(スウィン坂戸)が優勝を果たす。片岡は同区分男子50m自由形も27秒20で制した。また、同じく10歳以下区分の女子4×50mメドレーリレーでは、スウィン埼玉チームが石塚玲奈、髙松明莉、安井彩花、根岸茉香の4人で2分07秒86の大会新記録を樹立して優勝を飾った。
10歳以下区分、11〜12歳区分のレースがすべて終わった後に行われた、CS区分男子1500m自由形の予選では、初日の400mを大会記録で制した今福和志(枚方SS/四条畷学園高)が、14秒41秒22の大会新記録をマーク。予選トップで決勝に駒を進めた。
大会2日目を終了し、10歳以下区分、11〜12歳以下区分のすべてのレースが終了。区分別の優勝、準優勝チーム、そして各区分ごとの男女の優秀選手、そして優秀選手育成コーチの表彰式が行われた。表彰リストは以下の通り。
・11~12歳区分
優勝:スウィン大宮西
準優勝:東京SC
・10歳以下区分
優勝:スウィン埼玉
準優勝:新代田SS
・11~12歳区分
男子優秀選手:池畑絢翔(藤村SS)
女子優秀選手:塩入澪(イトマン)
・10歳以下区分
男子優秀選手:片岡瞬(スウィン坂戸)
女子優秀選手:榊原光莉(藤村SS)
・11~12歳区分
男子優秀選手育成コーチ:吉岡大輝コーチ(藤村SS)
女子優秀選手育成コーチ:大野高広コーチ(イトマン)
・10歳以下区分
男子育成コーチ:岡野拓也コーチ(スウィン坂戸)
女子育成コーチ:吉岡大輝コーチ(藤村SS)