2024.03.30

[水球]A区分は千葉水球クラブ、B区分は大垣市水球クラブ、C区分は京都踏水会水泳学園が優勝を飾った(第46回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会)

日本水泳連盟HP大会詳細・リザルト:https://swim.or.jp/tournament/35148/

[水球]Day5
千葉県国際総合水泳場で行われていた水球競技は最終日を迎え、全区分で決勝戦および3位決定戦が行われた。

A区分(12歳以下男女)の決勝は原田学園スイミングスクール対千葉水球クラブ。第1クオーターは千葉水球クラブが2点を奪いつつ、原田学園スイミングスクールに得点を与えない守備を見せる。第2クオーターはそれぞれ1点ずつ加えて後半に。第3クオーターに千葉水球クラブがさらに1点を加え、この時点で1対4だったが、最終クオーターに原田学園スイミングスクールが猛攻。3点を一気に奪い同点にしたところで試合が終わりペナルティシュート戦に。
ジュニアオリンピックカップでは、ペナルティシュート戦は5人を選んだあと、3人までの結果で決するとなっている。その結果、原田学園スイミングスクールがシュートを決められないなかで2本のシュートを決めた千葉水球クラブが優勝を決めた。

A区分の3位決定戦は豊中水球クラブ対富山スイミングパレス。こちらは3対1で豊中水球クラブが勝利し、A区分の3位となった。

カワサキスイミングクラブ対大垣市水球クラブのB区分(15歳以上男子)決勝戦。
第1クオーターに5点を挙げて一気に3点のリードを奪った大垣市水球クラブ。第2クオーターにはカワサキスイミングクラブに得点を与えずに3点をさらに追加。後半に入っても大垣市水球クラブは攻撃の手を緩めることなく得点を積み重ねていき、結果4対14で大垣市水球クラブが優勝を決めた。

B区分3位決定戦は、白山市立松任中学校を5対11で千葉水球クラブが破り3位となった。

C区分(15歳以下女子)は、京都踏水会水泳学園と富山スイミングパレスで決勝戦を争うことに。なかなかリズムが掴めない富山スイミングパレスに対し、第1クオーターから試合を優勢に進める京都踏水会水泳学園。第1クオーターに4点、第2クオーターには2点を加え、さらに第3クオーターにもう一度4点を獲得。最終ウォーターに富山スイミングパレスが3点を奪うもここで試合終了。11対5で京都踏水会水泳学園が優勝を果たした。

C区分3位決定戦は、MOMOTARO WATER POLO CLUBの得点を3点に抑えつつ、自分たちは毎クオーターごと着実に得点を積み重ねていった春野水球クラブが10対3で勝利し、3位が確定した。

この日は小学生女子エキシビションも行われ、高知スイミングクラブが千葉水球クラブを下して1位となった。

今大会の最終結果および、優秀選手(ベスト13)は以下の通り。
https://swim.or.jp/fwp/wp-content/uploads/2024/03/24sp13.pdf