2024.05.04
[AS]ソロフリーで川瀬がテクニカルの雪辱を果たす優勝(第100回日本選手権水泳競技大会AS競技)
日本水泳連盟HP大会詳細:https://swim.or.jp/tournament/43478/
リザルト:https://swim.seiko.co.jp/artistic/2024/01/jp/index.html
Day2
第100回日本選手権水泳競技大会AS競技の2日目には、デュエットテクニカル、ソロのフリー、そしてアクロバティックの3種目と、エキシビションとしてミックスデュエットが行われた。
デュエットのテクニカルは、初日にソロとチームのテクニカルを制した廣田憩(井村ASC)が、同級生の額田妙子(井村ASC)とペアを組み、身長差を感じさせない同調性を見せる。「ヒップホップ」をテーマにエレメント、アーティスティックインプレッションともにトップの得点をマークし、241.2833で優勝を果たした。
続くソロのフリーでは、ソロ2冠を狙った廣田を抑え、川瀬由華(井村ASC)が242.4207で優勝。テクニカルでは最後のハイブリッドでベースマークとなり優勝を逃した悔しさを晴らすように、強い姿を見せる「虎」をテーマに圧巻の演技を披露した。
「最後まで自分のやりたい表現ができたと思います。表彰台から見える景色も2位と1位で違っていて、ひとりで表彰台の一番上に立てたことはとてもうれしかったです」(川瀬)
アクロバティックは「侍」をテーマに、キレのある演技を見せた井村ASC Aが204.3300を獲得。2位となったミキハウス東京ASCとの差は2.2467と僅差ながら、チーム種目2つ目も制した。