2013.04.13

第89回日本選手権水泳競技大会 競泳競技 第3日目

「第89回日本選手権水泳競技大会 競泳競技」の第3日目。
もう萩野公介選手(東洋大)の独壇場と言っても過言ではありません。400m自由形では日本記録にあと0秒43と迫る3分45秒42で優勝し、200m個人メドレーではロンドン五輪3位の記録を上回る1分55秒74の日本新記録を樹立して5冠を達成。
萩野選手は「大きな泳ぎでしっかりと水を捉えられているので、ストローク数が少なくなっている。そのおかげで最後まで持つようになっている」と、冷静に分析します。
また、100m背泳ぎで日本記録を惜しくも逃した寺川綾選手(ミズノ)は、「スタートから浮き上がりが決まった」という会心の泳ぎで、50m背泳ぎを27秒51の日本新記録で制しました。

明日は6冠に向けて突き進む萩野選手と、メダリストの意地を見せたい入江陵介選手(イトマン東進)との対決、世界記録保持者の山口観弘選手(志布志DC)の200m平泳ぎなど、見どころ満載の最終日です。リオデジャネイロ五輪への第一歩を踏み出す選手たちの活躍にご期待ください。

第3日目決勝種目の結果は、こちらをご覧ください。
http://swim.seiko.co.jp/index.html