2013.08.03
第15回世界水泳選手権・競泳競技 6日目
日本の競泳が取り組んできた自由形強化の成果と、リレーという種目の面白さを存分に味わえたレースでした。
世界水泳選手権の6日目、男子4×200mリレーの決勝に進んだ日本チームは、世界に引けをとらない泳ぎを見せてくれました。
第1泳者には、200m自由形で銅メダルを獲得した萩野公介選手。1分45秒93の4位で外舘祥選手に引き継ぎ、順位をひとつ上げて3位で小堀勇氣選手へ。アンカーの松田丈志選手は750mを折り返してラストスパート。最後は日本、フランス、そして中国の3チームがなだれ込んでフィニッシュ。結果、日本は5位。3位の中国と0秒21、4位のフランスとは0秒04という、まさにタッチの差。
「今後もメダルを狙えるレースをしてくれました。世界と差がないことを証明してくれた」と話したのは、平井伯昌ヘッドコーチ。たくましさを増す日本の自由形に今後も期待しましょう。
大会7日目には、平井彬嗣選手、宮本陽輔選手が登場する1500m自由形の予選が行われます。15分切りで決勝進出を果たせるかに注目です。
情熱の国スペイン・バルセロナで熱く戦うトビウオジャパンの応援をよろしくお願いします。
レースの結果詳細
http://www.omegatiming.com/Competition?id=00010D0201FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=AQ&year=2013