2013.08.17

第81回日本高等学校選手権水泳競技大会

未来を担う若き精鋭たちが集う、第81回日本高等学校選手権水泳競技大会(インターハイ)が長崎県で始まりました。大会初日、先に行われた世界水泳選手権代表の五十嵐千尋選手(日大藤沢高)が400m自由形に、渡部香生子選手(武蔵野高)が200m平泳ぎに出場。400m自由形では、先行する五十嵐選手を菊池優奈選手(作新学院)が良い追い上げを見せて350mで逆転。「菊池選手が後半に上げてくるのは予選から分かっていた」という五十嵐選手は、ラスト15mで最後の粘りを見せて、なんと4分13秒19の同着優勝。五十嵐選手は少し悔しそうに「勝ちたかったです。明日の200mは良い泳ぎをしたい」と話しました。
渡部選手は「2連覇する自信はありましたが、昨年の記録は超えたかった」と言うように、昨年樹立した大会記録には及ばないながら、2分26秒66で優勝して大会2連覇を達成しました。
大会2日目の明日は、五十嵐選手が世界水泳選手権で高校記録を連発した200m自由形が行われます。さらに記録を伸ばせるのかに注目です。情熱の力溢れる若武者たちに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。