2013.08.22
「東海で君が叶える夏の夢」第53回全国中学校水泳競技大会 2日目
世界文化遺産の地、静岡県で行われている全国中学校水泳競技大会2日目。競泳は女子200m平泳ぎでは、この種目日本選手権3位の実力を見せて、今井月(ルナ)選手(岐阜・岐阜西)が初優勝。2分25秒26の大会記録には及ばず、2分26秒87という記録ながら「1位になったのはうれしい」と笑顔で応えました。また、今井月選手の兄、今井流星(ヒカル)選手(岐阜・岐阜西)が、男子200m平泳ぎを2分17秒86で制して兄妹での優勝。「兄妹で優勝ができる事はめったにないので、うれしいです」との言葉に、会場から大きな拍手が沸き起こりました。女子400mリレーで連覇を狙う愛知・愛知淑徳中学が、東京・日出中学の追い上げをかわして見事2連覇。メンバ-が全員3年生の三重・尾鷲中学が「絶対優勝しよう」と臨んだ男子400mリレー。第1泳者~第2泳者まで接戦でしたが、第3泳者の菊池泰雅選手が52秒70のラップタイムで一気に抜け出し、2位に3秒48もの差をつけて優勝しました。
飛込競技では男子高飛込の決勝が行われ、西田玲雄(レオ)選手(大阪・花の井中)が353.50点で優勝。2位は佐々木康平選手(宮城・利府中)で318.40点。松本慧選手(山形・米沢市立第二中)が300.50点で3位に入りました。
明日の最終日にも、今井兄妹のアベック優勝に期待がかかる100m平泳ぎが行われ、飛込競技は、男子3m飛板飛込の予選と決勝、女子3m飛板飛込の決勝が行われます。静岡の地で飛躍する若アユたちの活躍にご期待下さい。