2013.08.29

第36回全国JOCジュニアオリンピックカップ 夏季水泳競技大会

ジュニア夏の祭典、全国JOCジュニアオリンピックカップ 夏季水泳競技大会も今日で4日目。女子CS200m平泳ぎは、日本選手権、ジャパンオープンともに3位の今井月選手(本巣SS)と、ロンドン五輪代表の渡部香生子選手(JSS立石)との一騎打ち。「やっぱり負けたくない」という渡部選手がスタートから抜け出し、今井選手と1秒弱の差をつけて50mをターン。その後はしっかりと「ペースを意識した練習をしてきた」という通り、渡部選手は37秒0~3のラップを刻み、2分25秒03で優勝。今井選手は2分26秒32の2位。今井選手も50~200mのラップは37秒前半。最初の50mが明暗を分けたかたちとなりました。「今回は気持ちの入ったレースだったと思います」と笑顔を見せながらも、「今シーズンでいちばん良いタイムだったので良かったですけど、24秒台までいきたかった。国体ではリベンジしたい」と話すその目に迷いはありませんでした。
4日目には大会新記録が12個誕生し、大会通算で41個の新記録が樹立されました。明日がとうとう最終日。将来有望な総勢2,894人の若きトビウオたちへのご声援をよろしくお願いいたします。