2013.09.11
スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会水泳競技会1日目
第68回国民体育大会の水泳競技会の初日は、東京辰巳国際水泳場でシンクロナイズドスイミング競技が行われました。規定要素を演技に盛り込み、技術の正確性が求められるテクニカルルーティンでは、東京の北浜美波選手・阿久津咲子選手ペアが81.694点でトップに立ち、日本シンクロチャレンジカップ2013でも3位に入った田崎明日花選手・細川莉瑚選手ペア(大阪)が、特に足技で抜群の同調性を見せて81.137点の2位。手足の柔軟性を活かした演技をした神奈川の小俣夏乃選手・佐藤綾香選手ペアは78.638点の3位につけます。午後に行われた表現力、演技力の見せどころであるフリールーティン。テクニカルルーティンで見せた正確性をここでも発揮した北浜選手・阿久津選手ペアが83.013点でトップ、総合でも164.707点で優勝を果たしました。普段とは違う相手との演技だとはいえ、ジュニア日本代表の経験を持つ北浜選手がうまく阿久津選手をリードし、レベルの高い演技で観客を魅了しました。
明日は水球競技のブロック別予選トーナメントが東京体育館屋内プールで行われます。競泳競技、飛込競技は明後日の13日から15日までの日程で開催されます。2020年東京五輪での活躍が期待される選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。
シンクロナイズドスイミング競技総合上位は以下の通りです。
1位:東京・北浜美波/阿久津咲子 164.707点
2位:大阪・田崎明日花/細川莉瑚 163.238点
3位:神奈川・小俣夏乃/佐藤綾香 158.026点