2013.09.12
スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会水泳競技会2日目
第68回国民体育大会水泳競技会の2日目。この日は、東京体育館屋内プールにて、少年男子水球競技の予選トーナメントが行われました。昨年に、5年ぶり10回目の優勝を果たした埼玉県は大分県を19対4で下し、2位だった福岡県も明日からの準決勝リーグにコマを進めました。昨年3位の群馬県は石川県と対戦して11対10という接戦を制し、開催県の東京都も9対5で高知県に勝利して勝ち進んでいます。
また、東京辰巳国際水泳場では競泳の前日練習が行われ、世界水泳選手権代表、世界ジュニア選手権代表選手たちもウォーミングアップを行い、今シーズン最後の大会に備えていました。8年ぶりに国体に出場する北島康介選手(東京都)は「久しぶりの国体の雰囲気を味わえたらと思う」と話し、同じ東京都チームとして出場する寺川綾選手も「チームのために、より点数が取れるように泳ぎたい」と意気込みを語りました。
明日行われる競泳競技では、萩野公介選手(栃木県)と瀬戸大也選手(埼玉県)が種目を変えて400m自由形で対戦。成年男子100mバタフライも見どころです。飛込競技は世界水泳選手権代表の渋沢小哉芳選手(新潟県)、中川真依選手(石川県)、辰巳楓佳選手(兵庫県)による、成年女子高飛込での三つどもえの戦いも注目です。水球競技は今日勝ち進んだ8チームにより、準決勝リーグが東京体育館屋内プールで行われます。2020年東京五輪での活躍が期待される選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。