2013.09.13

スポーツ祭東京2013 第68回国民体育大会水泳競技会3日目

天皇皇后両陛下のご臨席を賜った第68回国民体育大会水泳競技会第3日目。
少年女子A200m平泳ぎを2分23秒42の大会新記録で、約1年半振りの自己ベストを更新しての優勝に笑顔を見せた、渡部香生子選手(東京都)。「キックの(水の)当たりも良くなって、プルも大きくなった。泳ぎ全体のタイミングがかみ合ってきた」と変化を加えた泳ぎに手応えを感じていました。
飛込競技では「今日は良い集中ができていて、自分の身体の動きも把握できていたので、気持ちの良い試合でした」という中川真依選手(石川県)が355.65点で優勝しました。343.15点の2位だった辰巳楓佳選手(兵庫県)と中川選手は3本目に同じ演技(207C)を迎えます。結果は中川選手が87.45点、辰巳選手が72.60点。ここで高得点を出した中川選手がそのまま逃げ切っての優勝でした。
明日は100m背泳ぎに寺川綾選手(東京都)、100m平泳ぎに北島康介選手(東京都)が久し振りに国体のレースに登場します。飛込競技での寺内健選手(兵庫県)と坂井丞選手(神奈川県)の新旧エース対決も注目。水球競技は明日の準決勝リーグの結果で、決勝戦を戦う県が決まります。2020年東京五輪での活躍が期待される選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。