第6回東アジア大会 飛込競技結果
台風の影響か少し風が強い中国の天津で開催されている、第6回東アジア大会。競泳競技に先立ち、まずは飛込競技が行われています。
9月に行われた日本選手権の高飛込で優勝した岡本優選手が、男子3m飛板飛込に出場。1本目から4本目までは70点台をキープ、6本目のひねり技(5154B)は85.00をマークしました。5本目(407C)でミスが出たものの前半の貯金もあり、飛込王国・中国の一角を崩して2位に入りました。
そして、最終日の男子シンクロ3m飛板飛込に長谷川寛人選手とペアを組んで出場した岡本選手。5本目の演技を終えて、中国ペアが抜きん出てトップを走り、2位の韓国ペアとはたったの0.96点差の3位につけます。
運命の最終演技。最初の演者の韓国ペアは69.30。2番目に登場した中国ペアはなんと演技失敗の0点となり、優勝争いから脱落。
そして岡本選手・長谷川選手ペアは、きっちり5154Bを決めて73.44点を獲得。総合得点368.01点で、見事優勝を飾りました。
中学生コンビの板橋美波選手と佐々木那奈選手は、初日に女子1m飛板飛込、2日目に女子3m飛板飛込に出場しましたが、惜しくもメダルには手が届かず。佐々木選手は演技は決めるものの難易率の低さから、板橋選手は果敢に難易率の高い演技に挑戦しましたが決めきれずに2人とも点数が伸びませんでした。
本日からは、いよいよ競泳競技も始まります。中学1年生の新鋭、今井月(ルナ)選手や東京国体で絶好調だった加藤ゆか選手、大ベテランの河本耕平選手、高安亮選手の活躍にも期待です。
若手からベテランまで幅広い選手層で世界に羽ばたくトビウオジャパンへのご声援をよろしくお願いいたします。
■飛込競技初日の日本代表チームの結果
岡本優 428.80 2位
長谷川寛人 371.55 7位
板橋美波 247.05 5位
佐々木那奈 221.70 7位
大塚千誠・新良貴優ペア 345.18 4位
榎本遼香 293.75 6位
吉田佳世 260.15 8位
■飛込競技2日目の日本代表チームの結果
<女子3m飛板飛込>
佐々木那奈 252.30 5位
板橋美波 240.25 7位
<男子1m飛板飛込>
岡本優 343.65 4位
長谷川寛人 304.70 8位
<女子シンクロ高飛込>
榎本遼香・吉田佳世ペア 237.57 4位
< 男子高飛込>
大塚千誠 363.50 7位
新良貴優 318.70 8位
■飛込競技3日目の日本代表チームの結果
<男子シンクロ3m飛板飛込>
岡本優・長谷川寛人ペア 368.01 優勝
<女子シンクロ3m飛板飛込>
榎本遼香・佐々木那奈ペア 241.26 5位
第6回東アジア大会公式ホームページ 飛込競技リザルトはこちらから
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第6回東アジア大会公式ホームページ 競泳競技スタートリスト・リザルトはこちらから
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