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今年のナショナルトライアルは、FINAのルール改正を受け、テクニカルルーティンの新しい規定要素に挑戦する、という内容となりました。全規定要素をひとりずつ、フィギュア競技のように実施します。初めて日本選手権を目指す選手から、日本代表候補選手まで147名が出場しました。

デュエット規定要素には、日本代表に決定している3選手、乾友紀子(井村シンクロ)・三井梨紗子(東京シンクロ)・計盛光(サンケイ・エス・ティ)が出場。力の差を見せつけ1?3位を独占し、乾はソロ、三井はチームでも優勝しました。

新ルールにいち早く対応することが、来期の得点アップに確実に繋がっていきます。選手、コーチもジャッジもまだ手探りの状態ですが、日本の目指す方向に向かって、一丸となって進んでいきたいと思っています。

新ルールでの初の大会は、日本選手権／ジャパンオープン(6/6-8 尼崎)です。皆さま、ぜひお越しください！