【競泳】ジャパンオープン2014（50m） 公式練習日
明日から22日までの4日間の日程で東京辰巳国際水泳場にて開催される、ジャパンオープン2014（50m）。公式練習日の今日は、注目選手も多数ウォーミングアップに訪れて、感覚を確かめていました。
4月の日本選手権でリレーメンバーでの代表入りをしたものの、メインである200mバタフライで代表権を逃してしまった松田丈志選手（セガサミー）は、「4月よりは良いと思う。自分の専門は200バタフライだと思っているので、来年につながる泳ぎをしておきたい」と話しました。
その松田選手と200mバタフライで対決する瀬戸大也選手（JSS毛呂山）も、「レベルの高い、楽しみなレース」と話し、「先週まで行われていたヨーロッパグランプリで、体調が悪かったにも関わらず自己ベストを更新したのは自信になる。ここで世界ランキング1位のタイムを出しておきたい」と意気込みは十分でした。
日本選手権の200m平泳ぎを自己ベストで優勝した渡部香生子選手（JSS立石）。今大会は100mの自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4種目に出場。「ヨーロッパグランプリでも結果が良かった平泳ぎが、いちばん楽しみです」と笑顔を見せていました。
4月の日本選手権で代表選手が決まらなかった種目については、今大会も8月のパンパシフィック選手権、9月のアジア大会の派遣選考対象となります。
日本選手権は決勝進出にとどまった北島康介選手（アクエリアス）も、「4月よりは速く泳ぎたいし、派遣標準記録を切れたらいいな。そのための準備はしっかりとしてきたので、サプライズに期待できたら」と、代表権獲得にも意欲を見せていました。
リオデジャネイロ五輪への中間年となる今年は、ステップアップとして非常に重要な1年になることでしょう。2年後のリオデジャネイロ五輪、そして6年後の東京五輪に向けて羽ばたく選手たちに、明日からの4日間、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
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