2014.08.19

【競泳・飛込】第82回日本高等学校選手権(インターハイ) 第3日目

千葉県習志野市・千葉県国際総合水泳場で行われている「煌めく青春 南関東総体2014」の水泳競技大会。第3日目の今日は、女子800m自由形、男子1500m自由形の決勝から始まりました。

800mは森山幸美選手(豊川)が400mでトップに立つと、そのまま他を引き離して8分38秒23でフィニッシュ。昨年に続き、連覇を成し遂げました。1500m自由形は、2年生の戸崎祐選手(磐田農業)が15分24秒66で優勝しました。

女子100m自由形は岩本愛結選手(京都外大西)が、昨年優勝した石森瑞奈選手(埼玉栄)を0秒03で抑えて56秒83の優勝。男子は昨日の200mに続き松元克央選手(千葉商大付属)が、惜しくも50秒切りはできなかったものの、前半から積極的に攻めるレースをして50秒27で2冠を達成しました。

男女200m背泳ぎでは、2分10秒35で西脇怜奈選手(鶴岡南)が、堀田恵路選手(慶応)が2分01秒16で、ともに100mと合わせて2冠でした。

女子400m個人メドレーには、200m個人メドレーで3連覇した樋口恵夢選手(市川学園)が登場。200mのレース後に「400mも優勝したい」と強い決意を見せていましたが、谷口憂羅選手(健大高崎)と350mまで接戦となる苦しい展開。しかし、ラスト50mで抜け出して最後は1秒近くの差をつけて4分42秒85で優勝。見事、3年連続2冠を達成しました。男子は4分21秒74で、平岩賢人選手(湘南工大附属)が優勝しました。

3日目最終種目の400mメドレーリレー。女子は埼玉栄の第2泳者関口美咲選手がトップに立つと、黒川さくら選手、石森瑞奈選手と引き継ぎ、他を圧倒して4分09秒82で優勝しました。
男子は同じく埼玉栄がレースを引っ張る展開。ところが、2番手につけていた湘南工大附属の第4泳者鈴木孝一郎選手が、埼玉栄の第4泳者林龍之介選手を猛追。350mでは湘南工大附属がトップに立ちます。埼玉栄も負けず、勝負はタッチまでもつれ込みました。結果は、たった0秒01差で林選手が再度逆転し、3分45秒41で埼玉栄が優勝を果たしました。

飛込競技は女子3m飛板飛込の決勝が行われました。高飛込で敗れた佐々木那奈選手(甲子園学院)が、2位の榎本遼香選手(作新学院)に50点の差をつけて、522.05点で初優勝を飾りました。

明日はとうとう最終日です。
暑い夏の日差しに負けないくらいの熱戦を繰り広げる、明日を担う若き選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。

競泳の結果はこちら
http://swim.seiko.co.jp/2014/S70301/index.htm

飛込の結果はこちら
http://swim.seiko.co.jp/diving/framepage03.html