2014.08.20

【競泳・飛込】第82回日本高等学校選手権(インターハイ) 第4日目

千葉県習志野市・千葉県国際総合水泳場で開催されている「煌めく青春 南関東総体2014」の水泳競技大会も、今日で最終日。決勝は3種目だけでしたが、熱気あふれる若手たちの泳ぎに会場もわきます。

女子100mバタフライでは、藪美涼選手(武蔵野)が1分00秒09で初優勝を飾り、200mと2冠を果たしました。惜しくも59秒台には届きませんでしたが、200mのレース後に「100mも勝ちたい」という強い気持ちを語っていたとおり、有言実行の結果を迎えました。
200mで圧勝した矢島優也選手(春日部共栄)は、不得意とはいえ100mも53秒37で、こちらも藪選手に続いて2冠を達成しました。

女子100m平泳ぎ決勝、2年生の岸愛弓選手(宇都宮女子)がただひとり8秒台で泳ぎ、1分08秒96で初優勝しました。
男子は日本雄也選手(関西)が200mに続き2冠。前半から積極的なレースを見せて28秒86で入り、後半も押し切って1分01秒64というタイムでした。

大会最後の決勝種目であるフリーリレー。
女子は400mで、近畿大学附属が優勝。男子800mでは豊川や埼玉栄といった強豪を抑えて、淑徳巣鴨が優勝を飾りました。

第82回日本高等学校選手権の優勝校は、昨年に続いて豊川高校が男女アベックでの連覇を成し遂げ、4日間の戦いに幕を下ろしました。

飛込競技は男子高飛込の決勝が行われました。制限選択飛で1位を独走していた荒木宥図選手(帝京長岡)でしたが、笠井貴史選手(長岡大手)が自由選択飛に入って荒木選手を猛追。笠井選手が4本目の305Cでトップに立つと、そのまま513.00点で優勝しました。

暑い夏の日差しに負けないくらいの熱戦を繰り広げた、若手選手たちへのご声援、ありがとうございました。

選手たちの夏は、まだまだ続きます。引き続き、選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします。

※総合順位
女子
①豊川:70
②埼玉栄:45
③近畿大学付属高:31
④湘南工科大付属高:27
⑤京都外大西高:23
⑥東北高等学校:23
⑦太成学院大学高:20
⑧早稲田実業:16

男子
①豊川:84
②埼玉栄:66
③春日部共栄高:56
④湘南工科大付属高:55
⑤淑徳巣鴨高:35
⑥四条畷学園高:33
⑦慶応義塾高:29
⑧京都外大西高:28

競泳の結果はこちら
http://swim.seiko.co.jp/2014/S70301/index.htm

飛込の結果はこちら
http://swim.seiko.co.jp/diving/framepage03.html