【競泳・飛込】第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 2日目 ※水球追記
昨日から始まったジュニア夏の祭典、第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会。2日目には大会記録が5つ誕生しました。
昨日、11〜12歳区分女子200m自由形で学童新記録を樹立した井上真帆選手(PSKSS)は、100m自由形も1分03秒26で優勝して2冠を達成。10歳以下区分の男子50m背泳ぎは31秒48で、50m平泳ぎは34秒82の大会新記録で優勝し、加藤晃成選手(豊橋SS)は昨日の200m個人メドレーと合わせて3冠を達成しました。
10歳以下男子200mメドレーリレーは、東京SCチームの第4泳者、大竹紘暉選手が枚方SSチーム、イトマン港北チームを抜き去って、2分12秒24の大会新記録を東京SCチームが樹立しました。
15〜16歳区分男子400m個人メドレーの予選で、4分22秒72の大会新記録を出した本庄智貴選手(JSS毛呂山)。決勝では本庄選手と同年代の竹内智哉選手が背泳ぎから抜け出して、4分21秒40で本庄選手の記録をさらに更新して優勝を果たしました。また、同区分女子400m個人メドレーでも清水史華選手(SUN姫路)が大会新記録となる4分46秒19で優勝しました。
今日で10歳以下区分、11〜12歳区分のレースがすべて終了し、総合結果が発表されました。
10歳以下区分の優勝は東京SC、準優勝はスウィン大教となりました。11〜12歳区分の優勝はイトマン、準優勝は東京SCでした。
また、それぞれの区分の最優秀選手・育成コーチには、以下の選手が選ばれました。
10歳以下区分
女子:山下ひなた選手(原田学園SS)
育成コーチ:伊藤真二コーチ
男子:加藤晃成選手(豊橋SS)
育成コーチ:鈴木厚裕コーチ
11〜12歳区分
女子:辻薫乃選手(コナミ伏見)
育成コーチ:小倉瞳コーチ
男子:岡部眞之選手(KSGときわ)
育成コーチ:塩津雅之コーチ
第2日目には、大会新記録が5つ樹立され、1日目と合わせて7個の新記録が誕生しました。
大阪で行われている飛込競技と水球競技。飛込競技は2日目の今日、4種目の決勝が行われました。
男子9~11歳1m飛板飛込では、後半に演技が崩れてしまった伊熊扇李選手(トビウオJRDC)を梶谷侑雅選手(岡山DC)が逆転し、273.25点で優勝しました。女子12~13歳高飛込は荒井祭里選手(JSS宝塚)が、2本目の103B以外は安定して得点を上げ、325.00点で優勝。男子14~15歳高飛込を西田玲雄選手(大阪水泳学校)が491.50点で、2位以下に100点近くの差をつけて圧勝。全国中学に続いて優勝を果たしました。女子16~18歳3m飛板飛込は1本目から最後までトップを譲らず、佐々木那奈選手(JSS宝塚)が321.65点で優勝しました。
水球2日目の結果が更新されました。下記URLより詳細結果を見ることができます。
また明日も、見どころが満載のレースが続きます。ジュニア選手たちも元気いっぱいの熱い泳ぎを見せてくれることでしょう。
飛込競技は3mシンクロ飛板飛込を含めて5種目の決勝競技が、シンクロ競技は10〜12歳区分フリールーティンのソロ、デュエット、チームの決勝が行われます。
今後、日本を代表する選手に成長するであろうジュニアたちの泳ぎに、明日も引き続きあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
競泳・飛込・シンクロ各競技の結果はこちらから
http://swim.seiko.co.jp/index.html
水球の結果はこちらから
http://www.swim.or.jp/info/detail.php?i=672