【競泳・飛込】長崎がんばらんば国体 競泳競技、飛込競技は明日開幕
水球競技の熱も冷めやらぬまま、同じ長崎県・長崎総合市民プールでは明日の9月12日（金）から14日（日）まで、第69回国民体育大会・長崎がんばらんば国体2014の競泳競技と飛込競技が行われます。
47都道府県対抗で行われる今大会。昨年のスポーツ祭東京2013（東京国体）では、2012年ぎふ清流国体（岐阜国体）で埼玉県に、1975年の三重大会から続いた37連覇を止められた東京都が雪辱を果たし、男女総合優勝を奪い返しました。東京都が連覇なるか、それとも埼玉県がそれを阻むのか。一方、女子総合成績は2007年秋田わか杉国体（秋田国体）から東京都が7連覇中。昨年2位の大阪府との戦いにも注目です。
初日を迎える明日、競泳競技は9種目の予選と決勝が行われます。
注目なのは、全国中学で200m自由形の中学記録を樹立した持田早智選手（千葉）が出場する少年女子B100m自由形、200mバタフライで中学記録を持つ長谷川涼香選手（東京）が泳ぐ少年女子B100mバタフライです。
男子では、成年男子100mバタフライに、この種目の日本記録保持者である河本耕平選手（新潟）が出場。中国・南京で行われた第2回ユースオリンピックの200m平泳ぎで金メダルを獲得した、渡辺一平選手（大分）の泳ぎにも期待です。
飛込競技には、第17回アジア大会代表で中学生の板橋美波選手（兵庫）が少年女子高飛込に、同じくアジア大会代表の辰巳楓佳選手（兵庫）は成年女子高飛込に出場します。
明日の12日（金）から始まる競泳競技と飛込競技。国際大会代表組をのぞき、シーズン締めのレースとなる今大会での若手選手たちの快泳に期待しましょう。
さらなる飛躍をめざして奮闘する、若きトビウオたちへのご声援をよろしくお願いいたします。
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