2014.11.10

【水球】第4回水球アジアジュニア選手権(世界ジュニア選手権予選)男女ともに優勝!

11月3〜9日、インドネシア・ボゴールで開催された、第4回水球アジアジュニア選手権。男子日本代表の大本洋嗣監督をチームリーダーとして、男子は本宮万記弘ヘッドコーチ、女子は大井恵滋ヘッドコーチを立てて挑みました。

女子は日本、カザフスタン、ウズベキスタン、インドネシアの4チーム総当たりで試合が行われました。
初戦のインドネシア戦では27対5の大勝を飾ります。続く2戦目のウズベキスタン戦では、5対3の2点リードで前半を折り返しますが、第3ピリオドにウズベキスタンの猛攻にあい逆転を許します。しかし第4ピリオドで意地を見せてウズベキスタンに点を許さず、日本は3点を追加。10対8で日本が2勝目を挙げます。
最終戦となった、強敵のカザフスタン戦。両者一歩も譲らない接戦となり、第3ピリオドを終わって9対7の日本リードで第4ピリオドを迎えます。常にリードを獲ってきた日本でしたが、ラスト40秒で同点に追いつかれてしまいます。しかし、ラスト20秒を切ったところでペナルティーシュートを獲得。これを落ち着いて決め、最後まで守りきった日本が全勝で優勝を果たしました。

男子は日本、イラン、ウズベキスタン、中国、インドネシア、シンガポールの6チームで、アジアジュニアナンバーワンを争いました。
初戦のシンガポール戦を41対6で、2戦目のイラン戦も13対5と危なげなく勝利。女子が優勝を決めた日に行われた、第3戦目となるインドネシア戦では、男子も続けとばかりに第1ピリオドからインドネシアゴールに襲いかかります。順調に点を重ねた日本は、第4ピリオドにも二桁得点を奪い、30対12でインドネシアを下します。続くウズベキスタン戦も16対8のダブルスコアで勝利して、ライバル中国との最終戦を迎えます。

その中国戦の第1ピリオドから、日本が中国を常にリードする展開で前半を8対4で折り返します。後半に入っても攻撃の手を緩めなかった日本は、中国につけいる隙を与えません。結果、13対8で宿敵の中国を下し、女子に続いて男子も全勝優勝を飾りました。

女子の最優秀選手には秀明英光高校の鈴木琴利選手が、男子の最優秀選手に日本体育大学1年生の足立聖弥選手がそれぞれ選ばれました。

7日間の激しい戦いを勝ち抜いたジュニア選手たちに、熱いご声援、ありがとうございました。
未来の日本代表を支えるジュニア選手たちの活躍に、これからもご期待ください。

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