2015.01.12

【シンクロ】シンクロナショナルトライアル2015 結果

昨日の13~15歳ソロ・デュエット大会に続き、1月12日の東京・辰巳国際水泳場では昨年より内容が一新され、テクニカルルーティンの規定要素をフィギュア競技と同じ方法で採点することになった『シンクロナショナルトライアル2015』が開催されました。

テクニカルルーティンエレメンツ(3種目)を競う今大会には、全国からチーム部門146人、デュエット部門100人、ソロ部門4人がエントリー。先日、2015年度の日本代表に選考された選手も参加し、様々なレベルの選手が美しさを競い合うパフォーマンスに会場は熱気に包まれました。

チーム部門は、82.3947点を獲得した乾友紀子選手(井村シンクロクラブ)が優勝。2位には80.0921点で三井梨紗子(東京シンクロクラブ)選手が入り、中村麻衣選手(井村シンクロクラブ)が79.9105点で3位となり、ナショナル代表の3選手が実力を見せつける結果となりました。

デュエット部門でも乾選手が81.0769点で優勝し、2位には78.2332点で中村選手、3位には阿久津咲子選手(東京シンクロクラブ)が75.0457点を獲得し、2014年度のジュニア代表の意地を見せました。

ソロ部門では、乾選手が2位の吉田萌選手(ザ・クラブピア88)に約8ポイントの差をつける81.6753点で優勝を飾りました。2位の吉田選手は73.1804点、3位には72.8582点で木村叶選手(東京シンクロクラブ)が入りました。

昨年は全種目に参加した選手がいなかったため該当者がなかった「クイーン・オブ・エレメンツ」。今大会ではソロ、デュエット、チームと3部門を制し、総合優勝を果たした乾選手が選ばれ、初代“クィーンオブエレメンツ”に輝き、鈴木大地会長より記念の盾が贈られました。

どの種目よりもいち早く2015年のスタートを切った、しなやかに美しく舞うマーメイドたちの今後の活躍に期待しましょう。ご声援、ありがとうございました。

※写真1:クイーンオブエレメンツ受章の乾友紀子選手
※写真2:ソロ部門表彰式
※写真3:デュエット部門表彰式

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