【シンクロ】シンクロ世界水泳ミックスデュエット日本代表選考会
2月15日、国立スポーツ科学センターにて今年開催される第16回世界水泳選手権で、新種目に採用されたシンクロ・ミックスデュエット(男女混合デュエット)の日本代表派遣選手選考会が行われました。
日本では長らく男子の出場できる大会が行われませんでしたが、今回5人の選手がエントリーしました。
年齢も14才から46才まで、経歴も様々な5人ですが、今まで地道に練習を積んできた成果を発揮し、個性とパワー溢れるソロの演技を披露しました。
1位は、メンズカップなどの国際大会で過去2回の優勝経験がある、32歳の安部篤史選手(トゥリトネス水泳部)が、77.167で獲得。持ち前の表現力で、他を圧倒しました。2位には井村シンクロクラブの島井競生選手が68.333で入り、大分シンクロクラブのショーン先右選手が61.000で3位となりました。
ミックスデュエット女子の選考には、元マーメイドジャパンの2人がエントリー。昨年夏まで日本代表選手だった荒井美帆選手(東京シンクロクラブ)が、難度の高い演技構成で魅力的なソロを泳ぎましたが、ロンドン五輪代表の足立夢実選手(国士舘シンクロクラブ)の柔軟性のある身体能力を生かした演技が荒井選手を上回り、86.500で1位を獲得。荒井選手は84.167で2位となりました。
代表選手の選考方法などは、マーメイドジャパン日記をご覧ください。
2月17日の選手選考委員会にて、初のミックスデュエット代表が正式に決定します。
世界水泳選手権までトレーニングを積み、技術力を高めるとともに表現力に磨きをかけて、新たな世界に羽ばたいていく2人に熱い応援をよろしくお願いいたします。
※写真1:演技に入る安部選手
※写真2:男性とは思えないしなやかな演技を見せる安部選手
※写真3:1位となったロンドン五輪代表の足立選手
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