【競泳】第91回日本選手権水泳競技大会 競泳競技が4月7日から開幕します
第37回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会でのジュニア選手たちの熱気もさめやらぬなか、4月に入って本格的に水泳シーズンに突入。4月7日(火)〜12日(日)の日程で、第91回日本選手権水泳競技大会 競泳競技が開幕します。
今回は世界水泳選手権を想定し、100mと200mの種目において予選、準決勝、決勝の3レース方式で行われます。特種目(バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ)の50m種目と、400m以上の種目に関しては予選、決勝で争われます。
この大会は、ロシア・カザンで行われる第16回世界水泳選手権大会、第28回ユニバーシアード競技大会(韓国・光州)、第5会回世界ジュニア選手権(シンガポール)の代表選考を兼ねています。
リオデジャネイロ五輪を翌年に控えた今シーズン、世界水泳選手権への代表権争いは熾烈なものになると予想されます。そのため、毎年日本のトップスイマーたちがしのぎを削るこの大会ですが、今年はさらにし烈な争いが予想されます。
大会に先立って3月30日に行われた予想会では、上野広治競泳委員長は「希望的観測ですが」と前置きを入れつつ、各種目におけるレースの見どころを話しました。特にリレー種目においては、リオデジャネイロ五輪の出場権獲得のためにもぜひとも標準記録を4人で突破してもらいたい、と期待を込めていました。
さらに、萩野公介選手(東洋大学)や瀬戸大也選手(JSS毛呂山)の出場する男子個人メドレー、松田丈志選手(セガサミー)の男子バタフライ、渡部香生子選手(JSS立石)や鈴木聡美選手(ミキハウス)の女子平泳ぎなど、国内の争いがそのまま世界につながるハイレベルなレースも多く、見どころは満載。
世界と戦うトビウオたちの泳ぎをぜひとも会場でご観戦ください。
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