2015.04.13

【競泳】第16回世界水泳選手権代表選手発表記者会見が行われました

6日間の熱戦を終えた翌日、4月13日(月)。ナショナルトレーニングセンターにおいて、ロシア・カザンで行われる第16回世界水泳選手権、韓国・光州での第28回ユニバーシアード競技大会の、日本代表選手の記者会見が行われました。

世界水泳選手権の代表メンバーは、萩野公介選手(東洋大学)や瀬戸大也選手(JSS毛呂山)を始めとする男子13人、渡部香生子選手(JSS立石)や星奈津美選手(ミズノ)たちを含む女子12人、合計25人となりました。
ユニバーシアード競技大会には、18〜24歳までの36人の選手たちが選ばれました。

記者会見には平井伯昌監督、萩野選手、瀬戸選手、入江陵介選手(イトマン東進)、小関也朱篤選手(ミキハウス)、渡部選手、金藤理絵選手(Jaked)が出席し、8月2日から開催される世界水泳選手権に向けた抱負を語りました。

萩野選手
「当初予定していた目標には及ばない結果でしたが、4種目で代表権を獲得できてホッとしています。200m、400mの個人メドレーで金メダルを獲得することが最大の目標なので、それに向かって頑張ります」

瀬戸選手
「去年よりも良い状態で臨めた、良い試合だったと思います。今年は昨年より代表権を獲得できた種目も増えましたが、ひとつ一つ集中して臨んでいきたいと思います」

入江選手
「今大会では納得のいくタイムは出せていませんが、200m背泳ぎで連覇できたことは良かったと思います。世界水泳選手権では、100m、200mの2つで金メダルを獲って、リオデジャネイロ五輪の代表内定をもらうことを目標として頑張っていきます」

小関選手
「代表入りが決まってとてもうれしく思います。今年は世界水泳選手権で結果を残すことが目標です。100mと200m平泳ぎでメダルを目標に準備していきたいと思います。200mでは、世界記録を目指して頑張ります」

渡部選手
「50m平泳ぎで優勝できるとは思っていませんでしたが、そこから波に乗って4冠できたことをとてもうれしく思います。世界水泳選手権では、200m平泳ぎでもう一度日本記録を狙っていき、今年でリオデジャネイロ五輪の代表内定を決められたら良いなと思います」

金藤選手
「予選から緊張した大会で、目標のタイムや順位がついてこなかったことは残念だったので、もっと頑張って行きたいと思います。世界ではまだメダルを獲れていないので、今年こそメダルを獲得したいと思います」

平井監督
「今回、個人で派遣標準記録を突破した選手は13人と少ないこと、また男子の4×100mリレーの派遣標準記録を突破できなかったことは残念なところです。ですが、良い内容で泳いでくれた選手や、若手の有望株の選手たちが出てきてくれたことはうれしい。金メダルも含めて、メダルをひとつでも多く獲得することを目指していきます」

派遣選手団の名簿は下記URLで更新します。
世界に羽ばたくトビウオたちへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。

※記者会見に出席した監督、選手たち
※世界水泳選手権への展望を話す平井監督
※金メダル獲得が目標、と話す萩野選手

トビウオジャパンジャーナルはこちら
http://tobiuojapan.org