【競泳・飛込・水球・シンクロ】アジアエージ選手権 結果
第8回アジアエージ選手権が10月1日からタイ・バンコクで行われました。
12〜18歳のジュニア選手を対象に、3グループに区分が別れた今大会。競泳、飛込、シンクロ、水球競技がそれぞれ行われ、若き日本代表選手たちは大きな成果を挙げました。
競泳は連日金メダルを獲得する活躍で、大会4日間を通して金メダル49、銀メダル25、銅メダル10個という結果に加え、特筆すべきは自己ベストを達成した種目が21種目もあったこと。国際大会という舞台で、自分の力をしっかりと発揮できる強さを見せてくれました。
飛込も男子3人、女子3人の計6人という少数精鋭のメンバーで、全員が金メダルを獲得。女子は行われた全種目で優勝を果たし、男子も奮闘した結果、全種目でメダルを獲得するという活躍でした。
水球競技の決勝戦は、男子がカザフスタン、女子はウズベキスタンとの対戦となりました。男子は第2、3ピリオドで連続5得点を奪い、一気に差を広げて16対9でカザフスタンに快勝。女子は第1ピリオド、ウズベキスタンに点を許さずに6点を奪い、第2ピリオドで8得点。前半で14得点を奪った日本がそのまま順調に点を重ね、最終的には24対6で決勝戦を制し、男女ともに優勝を飾りました。
シンクロ競技は、初日のフリーコンビネーションで優勝して好スタートを切ります。翌日のフィギュア競技は13〜15歳区分で銀メダル、16〜18歳区分では金メダルと銅メダルを獲得。勢いに乗った日本チームは、ソロ競技とデュエットでも13〜15歳区分、16歳〜18歳区分の両方で金メダルを獲得し、チームでも金メダルを獲得して大会を終えました。
連日、各競技でまさにメダルラッシュとなった、アジアエージ選手権も終了。これからの水泳界を支えるジュニア選手たちの活躍は、ベテラン選手たちへも刺激になったことでしょう。
各競技の結果詳細は、それぞれの公式ブログをご覧ください。
来年のリオデジャネイロ五輪、そして東京五輪に向けて切磋琢磨するジュニア選手たちに、引き続きご声援をお願いいたします。
※写真1:49の金メダルを獲得した競泳チーム
※写真2:全種目でメダルを獲得した飛込チーム
※写真3:連日メダルラッシュだったシンクロチーム
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