【シンクロ】シンクロ・ナショナルトライアル 2017
第20回13‐15歳ソロ・デュエット大会が行われた翌日、同じ東京辰巳国際水泳場でナショナルトライアル2017が行われました。
予選会で標準得点を突破しなければ出場できない今大会には、ソロ26人、デュエット90人、そしてチームには総勢129人の選手が参加しました。
ナショナルトライアル2017は通常の競技会と異なり、テクニカルルーティンの規定要素(エレメンツ)を個別に行い、その合計得点を競います。エレメンツはソロ、デュエット、チームそれぞれ5つありますが、そのなかから抽選で4つのエレメンツが選ばれて行われます。
ソロでは、前年度も同大会を制した北浜美波選手(アクラブ調布)が77.1556ポイントを獲得し、2位の安永真白選手(井村シンクロクラブ)に約2ポイントの差をつけて優勝しました。
また、北浜選手はデュエット競技においても76.5798ポイントを獲得して優勝。2位にはソロ同様に安永選手が74.9420ポイントで、3位には吉田萌選手(ザ・クラブピア・88)が73.3949ポイントで入りました。
チーム競技では、田崎明日花選手(井村シンクロクラブ)が、ひとり80ポイントを超える81.9583を獲得して優勝を飾り、北浜選手は77.5985ポイントで惜しくも2位という結果になりました。
そして、今大会はソロ、デュエット、チームすべての種目に出場した選手のうち、最も合計得点が高い選手に『Queen of Elements』が贈られます。
この『Queen of Elements』に輝いたのは、2016年に続いて2年連続で北浜選手が受賞しました。
この大会を足がかりに世界に飛び立つ選手たちの、今後の活躍に期待しましょう。
※写真1:Queen of Elementsを受賞した北浜選手
※写真2:デュエットの表彰式。ソロもメンバーは同じだった。
※写真3:チームの表彰式
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