2017.08.22

【競泳・飛込・水球・シンクロ】第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会 1日目

インターハイ、全中に続いて行われるのは、小学生も含めたジュニアの祭典、第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会。東京・東京辰巳国際水泳場では競泳競技が、大阪・大阪プールでは飛込競技、大阪・東和薬品ラクタブドームは水球競技が、そして北海道・平岸プールではシンクロ競技がそれぞれスタート。

競泳競技では、10歳以下区分と11〜12歳区分のレースが中心に行われ、初日から日本学童新記録が誕生しました。
11〜12歳区分男子50mバタフライ決勝。高嶋悠雅選手(イトマン)が中学生たちを抑えて26秒70で優勝し、この記録が日本学童新記録となりました。高嶋選手は、バタフライの前に11〜12歳区分男子50m自由形も25秒51で制しており、この日だけで2冠を果たしました。

また、惜しくも大会記録に届きませんでしたが、11〜12歳区分女子100m平泳ぎでは、藤縄優花選手(コナミ北浦和)が前半を33秒台のハイペースで折り返し、1分11秒12で優勝しました。

競泳競技は明日の23日で、10歳以下区分と11〜12歳区分の全レースが終了し、13〜14歳区分、15〜16歳区分、CSのレースがスタートします。

飛込競技は、9〜11歳区分男子1m飛板飛込、12〜13歳区分女子高飛込、14〜15歳区分男子3m飛板飛込、そして16〜18歳区分女子高飛込の4種目が行われました。
16〜18歳区分女子高飛込には、同種目でインターハイを制した荒井祭里選手(JSS宝塚)が1本目から全く危なげない演技を披露し、トータルでもただひとり300点オーバーをマークする、335.35で優勝を果たしました。

14〜15歳区分男子3m飛板飛込は、全国中学で2位だった山本馨選手(大分DC)が自由選択飛に入ってから力を見せて、制限選択飛5本、自由選択飛4本の合計9本のトータルで445.60をマークして優勝しました。

水球競技は、A区分(12歳以下男女)の予選リーグ12試合と、B区分(15歳以下男子)の予選トーナメント8試合、そしてE区分(18歳以下女子)の予選トーナメント8試合がそれぞれ行われました。
水球競技は明日の23日が最も試合数が多く、今日試合があったA区分、B区分、E区分に加えて、C区分(15歳以下女子)の試合が始まり、合計60試合が行われます。

シンクロ競技では、10〜12歳区分フリールーティンソロ、デュエット、チームの予選、そして13〜15歳区分フリールーティンのソロとデュエットの予選がそれぞれ行われ、明日23日に10〜12歳区分のフィギュア競技と合わせて、同区分の決勝が行われます。

明日も次世代の日本を担う若手選手たちへのご声援をよろしくお願いします。

※写真1:選手宣誓を行う栁川選手
※写真2:学童新記録を樹立した高嶋選手
※写真3:11〜12歳区分女子100m平泳ぎを制した藤縄選手

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