2018.07.16
【競泳】第1回アジアマスターズ 兼 第35回日本マスターズ 最終日
12日から愛知県名古屋市の日本ガイシアリーナで開催されていた第1回アジアマスターズ水泳選手権大会 兼 第35回日本マスターズ水泳選手権大会は16日、最終日が開かれました。
アジア水泳連盟、日本水泳連盟、日本マスターズ水泳協会の主催で行われたこの大会には、日本から5,208人、アジア11ヵ国から250人の合計5,458人がエントリー。男女それぞれ5歳刻みの年齢区分(最高齢100歳以上)で競技が行われました。
5日間の大会では、後半に好記録が続出。女子80歳区分の大崎喜子さん(ST関西、80歳)が50m、100m自由形、50m背泳ぎの個人3種目と、200mフリーリレー、200mメドレーリレーの各第1泳者で2種目の、計5種目で世界記録を突破する快挙で、通算の世界記録突破数を252回に伸ばしました。
大会5日間を通じ、世界記録突破13個、日本記録突破63個がマークされました。また、招集所やレース後、ファンゾーンなどで日本人選手と外国人選手の交流するシーンも見られ、アジアで初めてのマスターズ水泳大会は大成功で幕を閉じました。
キャプション
1 世界記録突破数を通算252回に伸ばした大崎喜子さん
2 世界最高齢泳者、104歳の長岡三重子さん
3 好記録続出で、緊張した雰囲気の中でレースが行われた