[競泳・飛込・水球・AS]アジア大会5日目 JO夏季2日目
<第18回アジア競技大会>(23日、インドネシア・ジャカルタ)
[競泳]
アジア競技大会の競泳5日目、日本新記録が誕生した。
女子4×100mメドレーリレーで、第1泳者の酒井夏海(スウィン南越谷)が59秒42の好タイムで、この日50m平泳ぎを30秒83の大会記録で制した鈴木聡美(ミキハウス)にバトンを託す。その鈴木も1分05秒43で引き継ぐと、池江璃花子(ルネサンス)が55秒80でアンカーの青木智美(あいおいニッセイ同和損害保険)へ。青木も54秒08で繋ぎ、トータル3分54秒73の日本新記録を更新して優勝を果たした。
池江は今大会獲得金メダルが5個となり、1大会最多記録に並んだ。
また、男子100m自由形では塩浦慎理(イトマン東進)と中村克(イトマン東進)が100分の1秒差の接戦を演じ、塩浦が48秒71で優勝、中村が48秒72で2位となり、日本代表でワンツーフィニッシュを飾った。
<第41回全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会>
[競泳](22日、東京辰巳国際水泳場)
10歳以下、11~12歳の男女16種目の決勝を行った。
両区分の表彰は以下の通り。
10歳以下優勝 東京SC
11~12歳優勝 イトマン
10歳以下男子優秀選手 齋藤 龍(神奈中SS)
10歳以下女子優秀選手 浅井 美咲(東京DC桜台)
11~12歳男子優秀選手 錦織 孟徳(イトマン千葉)
11~12歳女子優秀選手 飯田 愛心(金町SC)
[飛込](23日、大阪・大阪プール)
9~11歳女子1m飛板飛込で山村榎鈴(JSS宝塚)が優勝。12~13歳男子高飛込では玉井陸斗(JSS宝塚)が高難度種目を決め、この種目を制した。14~15歳女子高飛込では世界ジュニア選手権3位の金戸凛(セントラル)が圧勝。16~18歳男子飛板飛込は金子舜汰(セントラル)が勝利した。
[水球](23日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)
C区分では、前年優勝の松任中学が芝浦工大柏に敗れる波乱があった。E区分高校女子では、秀明英光、三重WPスターズ、幕張総合、石川イーグルスがベスト4に進出した。
[AS](23日、岩手・盛岡市立総合プール)
10~12歳区分の決勝が行われた。
ソロは比嘉もえ(AS広島)が優勝。デュエットは金山万明里・白石紗英ペア(井村AS)が、チームはアテナアクアメイツAが2連覇を果たした。
※写真1:女子4×100mメドレーリレーで日本新記録をマークして優勝した日本チーム
※写真2:鈴木は50m平泳ぎでも金メダルを獲得
※写真3:男子100m自由形は塩浦と中村がワンツーフィニッシュ
アジア大会の記録はこちら
https://en.asiangames2018.id/schedule-results/
JO夏季記録はこちら
http://swim.seiko.co.jp/