2019.03.03
男子高飛込、女子飛板飛込とも決勝進出ならず<FINA飛込ワールドシリーズ最終日>
FINAダイビングワールドシリーズ相模原大会最終日は3日、神奈川県のさがみはらグリーンプールでミックスシンクロ3m飛板飛込と、男子高飛込、女子3m飛板飛込の準決勝・決勝が行われた。
ミックスシンクロ3m飛板飛込の西田玲雄(桃山学院高校)・宮本葉月(土佐女子高校)組は、2人での最高得点をマークしたが、8チーム中最下位だった。
「自己ベストは出せたが、高さ、難易率でトップチームに劣っているので、ここをもっと磨きたい」(西田)
男子高飛込準決勝には、大きな国際大会初出場の大久保柊(筑波大学)が挑戦。自己ベスト得点をマークしたものの、6人中5位で決勝に進めなかった。
「初めてなので緊張したが、自分なりの試合ができたのは大きな収穫だった。トップ選手の体力、技術を見ることができたので今後に生かしたい」(大久保)
女子3m飛板飛込の準決勝に出場した三上紗也可(米子南高校)は、1本目のミスが響き、最下位の6位で決勝進出はならなかった。
「自己ベストが出れば何とかなると思っていましたが、1本目に失敗してしまったのが大きかった。まだまだだと思うので、世界選手権に向けてもっと練習したい」(三上)
なお、この大会すべての種目で中国選手が優勝した。
※写真1:ミックスシンクロ3m飛板飛込の西田・宮本
※写真2:女子3m飛板飛込での三上の演技
※写真3:大久保は男子高飛込で自己ベストをマーク
飛込の成績はこちらです
http://www.omegatiming.com/Competition?id=0001130000FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF&sport=AQ&year=2019