東京SCが10歳以下と11〜12歳区分で優勝を果たす <第41回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会>
[競泳]2日目(東京・辰巳)
全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会の2日目には、10歳以下、11〜12歳区分の全競技が終了。さらに13〜14歳区分、15〜16歳区分、CS区分の400m個人メドレーが行われた。
新記録樹立はなかったが、ジュニアスイマーたちは全力を尽くし、大会記録に迫る泳ぎ、さらには接戦を演じてくれた。
男子10歳以下区分50mバタフライでは、小川翔慎(コナミ北浦和)が沼田頼人(西日本宮崎)との接戦を100分の6秒差で制し、29秒71で優勝。
女子11〜12歳区分の50mバタフライでも100分の5秒差という接戦が行われ、それを27秒85で制したのは松阪星夏(天童SS)だった。
また、女子11〜12歳区分の50m自由形では、初日の100mに続いて荒木祥花(東京SC)が26秒27で優勝して2冠を達成した。
リレーでも会場が盛り上がる接戦が演じられた。
女子11〜12歳区分4×50mメドレーリレーでは、第1泳者から第3泳者までリードを保っていたイトマン港北に対し、第3泳者が泳ぎ終わった時点では4位だったセントラル目黒のアンカー、山内真凜が大逆転。2分00秒84でセントラル目黒が優勝。イトマン港北は、惜しくも100分の2秒差の2位となった。
CS区分男子400m個人メドレーは、井狩裕貴(イトマン/近畿大学付属高)が、高校生活最後を締めくくるこの大会で、4分06秒07で優勝を果たした。
全決勝種目が終了した年齢区分別の順位は以下の通り。
・10歳以下区分
優勝:東京SC
準優勝:金町SC
男子優秀選手:小川翔慎(コナミ北浦和)
男子育成コーチ:湊顕弘(コナミ北浦和)
女子優秀選手:小林愛茉(ドーム豊能シートス)
女子育成コーチ:中條宏哉(ドーム豊能シートス)
・11〜12歳区分
優勝:東京SC
準優勝:イトマン新百合ヶ丘
男子優秀選手:松井颯真(ナントSC)
男子育成コーチ:吉田圭佑(ナントSC)
女子優秀選手:有元優菜(メルヘン川内)
女子育成コーチ:富重洋平(メルヘン川内)
※写真1:区分別の優勝、準優勝チーム
※写真2:優秀選手と育成コーチたち
※写真3:逆転で4×50mメドレーリレーを制したセントラル目黒
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