小関が100m平泳ぎで4位入賞 女子水球は最終戦を勝利で飾る <FINA世界選手権2019 in 光州>
[競泳]2日目
この日行われた決勝種目のうち、2種目に日本代表選手が出場。
まず最初に男子100m平泳ぎ。「自己ベストを更新してメダル獲得」を目標に臨んだ小関也朱篤は、周囲のスピードに惑わされることなく、冷静にレースを展開。前半は8位で折り返すも、ひとかきひと蹴りで一気に順位を上げると、ラスト25mからテンポアップ。追い上げていくものの、メダルにはあと少し届かず58秒93の4位入賞となった。
女子200m個人メドレーの決勝には、大本里佳と大橋悠依が出場。前半、バタフライと背泳ぎのスプリットタイムを奪った大本。後半の勝負どころで粘りを見せ、初出場ながら堂々としたレース展開で2分09秒32の5位入賞を果たす。大橋は失格となった。
準決勝種目では、男子200m自由形で松元克央が1分45秒56の自己ベストをマークして4位タイで決勝に進出。女子100m平泳ぎの青木玲緒樹は1分06秒30の、メダルを射程圏内に収める3位で決勝に進んでいる。
男女の100m背泳ぎは、入江陵介が53秒13の6位で、酒井夏海が59秒71の8位でそれぞれ決勝進出を果たした。
[水球]9日目
女子水球は最終戦を迎えた。相手は南アフリカ。第1、2クオーターでそれぞれ4得点を上げ、第4クオーターには7得点を奪った日本。「結果よりも内容」という本宮万記弘ヘッドコーチの言葉通り、ディフェンス、オフェンスともに課題を持ち、選手たちは点差以上のプレーを見せた。
結果、2対21で南アフリカ戦を制して最終戦を勝利で締めくくり、前回大会と同じ13位で世界選手権を終えた。
「予選リーグで1勝はしたかったというのが正直なところです。失点部分に関しては目標をクリアしたんですが、得点の部分に関してはまだまだ課題が残ります。得点力も含めて、ディフェンスも今回は機能したといっても必ず対策はされますので、そのあたりも含めて、スタミナ向上などの強化に取り組んでいきます」(本宮ヘッドコーチ)
※写真1:100m平泳ぎで前回に続いて4位入賞の小関
※写真2:大本里佳は200m個人メドレーで5位入賞
※写真3:200m自由形の準決勝で自己ベストを更新した松元
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