混合4×100mリレーは日本新記録を樹立 塩浦が18年ぶりの決勝の舞台で8位入賞 <FINA世界選手権2019 in 光州>
[競泳]7日目
この日の決勝種目のうち、日本代表が出場した種目はふたつ。
ひとつは、2001年の福岡世界選手権以来となる決勝進出を果たした塩浦慎理が臨む、男子50m自由形決勝。
世界最速を決めるこの戦いに参加した塩浦は、21秒81の8位入賞を果たした。
「何とかメダル争いに食い込みたかったですけど、まだまだ僕自身力が足りないと感じました。回りの選手たちは3本目にしっかりタイムを上げてきていますから、まだ僕は未熟ですね。ただ、初の決勝の舞台はすごくワクワクしましたし、結果的に世界大会で21秒台で泳ぐのははじめででしたし、評価できる部分も多かったと思います」(塩浦)
もうひとつの種目は、混合4×100mリレー。予選を松元克央、中村克、青木智美、佐藤綾の4人で挑み、3分25秒41の7位で決勝に進出。その決勝は、中村、松元、そして大本里佳、佐藤の4人で日本記録更新に挑んだ。
中村が48秒49の5位で引き継ぎ、松元が47秒99でつなぐ。大本は54秒36でアンカー佐藤につなぐと、佐藤は今大会4度目となる53秒台の53秒83でフィニッシュ。日本新記録、そしてアジア新記録となる3分24秒67の7位入賞を果たした。
女子50m自由形の予選に出場した大本里佳は、25秒17の20位という結果だった。
競泳競技、そして12日からスタートした世界選手権(韓国・光州)も、明日に最終日を迎える。
※写真1:混合4×100mリレーは日本新記録で7位入賞
※写真2:塩浦は2001年以来となる決勝の舞台で堂々と戦った
※写真3:予選突破に青木も大きく貢献した(写真は中村から青木への引き継ぎ)
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