2021.04.07

200mバタフライでは本多が初優勝で派遣標準記録を突破 <第97回日本選手権水泳競技大会>

©フォート・キシモト

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[競泳]1日目
いよいよ折り返し地点に辿り着いた第97回日本選手権水泳競技大会 競泳競技。4日目の競技を終え、新しい力の台頭を予感させるレースが続いた。

女子200m自由形決勝は、白井璃緒(東洋大学/JSS宝塚)がスタートから飛び出す展開。それに五十嵐千尋(T&G/JSS)、池本凪沙(イトマン/中央大学)が続き、ラスト50mに入って五十嵐がスパートをかけてスルスルと前に出るとそのままフィニッシュ。1分57秒47でリレーの派遣標準記録を突破して優勝を飾った。2位は白井が1分58秒37で、3位には1分58秒86で増田葵(菅公学生服/近大クラブ)が入った。

男子200mバタフライは、スタートから瀬戸大也(TEAM DAIYA)と小堀勇気(ミズノ)が飛び出す。150mで瀬戸がトップに立ち、そのまま逃げ切るかと思われたが、一気に追い上げてきたのが本多灯(ATSC.YW/日本大学)。残り10mで並びかけると、5mで逆転して優勝。1分54秒88で派遣標準記録を突破した。2位に1分55秒20で瀬戸も派遣標準記録を突破した。

女子200m個人メドレー決勝では、大橋悠依(イトマン東進)、大本里佳(ANAイトマン)、寺村美穂(セントラルスポーツ)の3者の争いに。バタフライと背泳ぎでリードする大橋、大本に、寺村が平泳ぎで一気に追いつき、3人が並んで最後のクロール勝負へ。ラスト25mで頭ひとつ抜け出したのが、寺村。そのままリードを保ってフィニッシュし、2分09秒55で派遣標準記録を切って優勝を果たす。熾烈な2位争いは、2分09秒67で大橋が勝ちとった。大本は2分09秒85の3位となった。

女子1500m自由形決勝は、800m過ぎからOWSでも活躍する森山幸美(SWANS)が強さを見せる。佐藤千夏(スウィン大教/早稲田大学)に若手高校1年生の青木虹光(県央SS/明和県央高校)も食らいつくが、その差はじりじりと離れていく。結果、森山が16分17秒60で優勝を勝ちとった。

ほか、男子100m自由形準決勝は日本記録保持者の中村克(イトマン東進)、女子200mバタフライは長谷川涼香(東京ドーム/日本大学)と実力者が1位で決勝に進出。男子200m平泳ぎ準決勝では、佐藤翔馬(東京SC/慶應義塾大学)と渡辺一平(TOYOTA)を抑えて、武良竜也(BWS)が2分08秒08の好タイムでトップ通過を果たした。

リザルトはこちら
http://swim.seiko.co.jp/2021/S70701/index.htm

予選のライブ中継は日本水泳連盟公式YouTubeチャンネルから
https://www.youtube.com/channel/UClLyhI4E7BF3MmPREE9wMEg/featured

決勝はNHKで生中継
https://sports.nhk.or.jp/dream/japan-swimming/index.html